健康にリスクをもたらさないと判断するまでは…
スペイン・サッカー連盟とラ・リーガは現地時間3月23日、新型コロナウイルスの感染拡大により、国内のすべてのサッカーリーグを無期限の延期にすると発表した。『AS』紙など現地紙が一斉に報じている。
報道によると、ラ・リーガは当初2週間の延期を実施したが、大統領が4月中旬まで「厳戒態勢」を敷くことを発表したことを受け、現時点での開催は不可能と判断。「関連当局とスペイン政府が、健康にリスクをもたらさないと判断するまでは再開しない」との声明を出した。
EURO2020の1年延期が決まったため、日程的な余裕ができたとはいえ、6月30日で契約が切れてしまう選手がいるという問題もある。
同紙は、もしシーズンが打ち切りになった場合、各クラブ総額で約6億7880万ユーロ(約815億円)もの損失が出る可能性を伝えている。安全第一とはいえ、クラブとしては何としても再開したいというのが切なる願いだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
報道によると、ラ・リーガは当初2週間の延期を実施したが、大統領が4月中旬まで「厳戒態勢」を敷くことを発表したことを受け、現時点での開催は不可能と判断。「関連当局とスペイン政府が、健康にリスクをもたらさないと判断するまでは再開しない」との声明を出した。
EURO2020の1年延期が決まったため、日程的な余裕ができたとはいえ、6月30日で契約が切れてしまう選手がいるという問題もある。
同紙は、もしシーズンが打ち切りになった場合、各クラブ総額で約6億7880万ユーロ(約815億円)もの損失が出る可能性を伝えている。安全第一とはいえ、クラブとしては何としても再開したいというのが切なる願いだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部