後半に原大智が一発レッドで数的不利に
1月28日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、プレーオフのFC東京対セレス・ネグロス(フィリピン)が東京スタジアムで行なわれ、2-0で快勝したFC東京が見事本選出場を果たした。
FC東京は、今季から導入している4-3-3のシステムを採用。前線の3トップにレアンドロ、アダイウトンを配置するなど、新加入選手を4名起用した。
雨が降りしきるピッチには大きな水たまりができ、ボールがほとんど走らない最悪のコンディションでの開催となった。それでも前半に主導権を握ったのはFC東京だった。前線でのブラジル人コンビのボールチェイスや、中盤の髙萩洋次郎と東慶悟が上手くサイドへ展開して攻勢に出る。
スローインからゴール前へのクロスに、最後は東がフリーでシュートを放つなど、決定機は多く作ったものの、悪条件のピッチに苦戦し、得点ならず。0-0で前半を折り返した。
FC東京は、今季から導入している4-3-3のシステムを採用。前線の3トップにレアンドロ、アダイウトンを配置するなど、新加入選手を4名起用した。
雨が降りしきるピッチには大きな水たまりができ、ボールがほとんど走らない最悪のコンディションでの開催となった。それでも前半に主導権を握ったのはFC東京だった。前線でのブラジル人コンビのボールチェイスや、中盤の髙萩洋次郎と東慶悟が上手くサイドへ展開して攻勢に出る。
スローインからゴール前へのクロスに、最後は東がフリーでシュートを放つなど、決定機は多く作ったものの、悪条件のピッチに苦戦し、得点ならず。0-0で前半を折り返した。
後半に入ると、いきなり試合が動く。48分、FC東京が敵陣内深くまで押し込むと、ゴール前での混戦から、ボールを拾った室屋成がワンタッチですぐさま右足を振り抜く。このボールにGKが反応し左手で触れたものの、かき出し切れずタッチラインを割り、ホームチームが貴重な先制点を挙げた。
その後も球際の激しいプレスからボールを奪い、猛攻を仕掛ける。65分には右サイドからの鋭いグラウンダーのクロスに、走り込んでいたアダイウトンがスライディングで合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
79分には、競り合った際に相手の顔に肘が当たったとして原大智が一発退場に。数的不利な状況となるも、89分にはアダイウトンがGKの頭上を抜く、華麗なループシュートを決めて追加点を挙げる。試合はこのまま終了し、FC東京が2-0で快勝した。
この結果、FC東京が2016年以来4年ぶりのACL本選出場を果たし、蔚山現代(韓国)、上海申花(中国)、パース・グローリー(オーストラリア)のいるグループFの最後の一席を獲得した。グループステージは2月11日、12日に開幕する。
【ACL PHOTO】FC東京 2-0 セレスネグロス|"水溜まり"ピッチに苦戦も、新加入が躍動でプレーオフ突破!
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
その後も球際の激しいプレスからボールを奪い、猛攻を仕掛ける。65分には右サイドからの鋭いグラウンダーのクロスに、走り込んでいたアダイウトンがスライディングで合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
79分には、競り合った際に相手の顔に肘が当たったとして原大智が一発退場に。数的不利な状況となるも、89分にはアダイウトンがGKの頭上を抜く、華麗なループシュートを決めて追加点を挙げる。試合はこのまま終了し、FC東京が2-0で快勝した。
この結果、FC東京が2016年以来4年ぶりのACL本選出場を果たし、蔚山現代(韓国)、上海申花(中国)、パース・グローリー(オーストラリア)のいるグループFの最後の一席を獲得した。グループステージは2月11日、12日に開幕する。
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部