「ホワイトハウスなんて行かない」米女子代表のコメントにトランプ大統領が怒りのツイート! しかしその後に修正…なぜ?

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年06月27日

一国の大統領が名指しで批判した相手は…

「招待に応じない」とコメントしたラピノー(右)に対し、大人げなく反論したトランプ大統領(左)。 (C) Getty Images

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 アメリカ合衆国にドナルド・トランプ大統領が誕生して以降、大統領は俳優やアーティストら著名人たちと何かとSNSや公の場で対立して物議を醸しているが、スポーツ界も他人事ではない。

 大統領と衝突してきたアスリートは少なくなく、開催中の女子ワールドカップ(W杯)で、欧州以外から唯一、ベスト8入りを果たしたアメリカ女子代表の主力、ミーガン・ラピノーもそのひとりだ。

 アメリカではスポーツにおいて功績をあげたアスリートやチームがホワイトハウスに招かれるが、トランプ大統領が就任してからは訪問を拒む選手もいる。これまでにNBAのスター、レブロン・ジェームズやステフィン・カリー、ケビン・デュラントらがホワイトハウスへの招待を断って、むしろ称賛を浴びた。

 ラピノーも先日、サッカー誌『Eight by Eight』が公開した動画の中で、W杯優勝の際はホワイトハウスに招かれることが恒例となっているが、どうするかという質問に対して、「くそったれたホワイトハウスになんか行かないわ」と宣言。スラングをまじえて批判的に拒否した。

 これに対し、トランプ大統領は6月26日、ラピノーを自身のツイッターで批判した。その内容を英公共放送『BBC』が報じている。

 トランプ大統領は「アメリカ代表と女子サッカーの大ファンだが、ミーガンはしゃべる前に勝つべきだ! 仕事を遂行せよ! まだミーガンやチームを招待してはいないが、勝とうが負けようが、我々はチームを招いている」とツイート。ラピノーを非難するツイートを投稿した。

「ミーガンは我々の国、ホワイトハウス、あるいは我々の国旗に対して、決して無礼に振る舞うべきではない。彼女やチームのために多くのことをしてきたのだから、なおさらだ。自分たちが纏う国旗を誇れ。アメリカは見事にやっている!」

 しかし、事あるごとにSNSを駆使する大統領は今回、重大なミスを犯した。「ラピノー(Rapinoe)」を批判しようとして、別の「ミーガン・ラピノー(Megan Rapino)」という別人のアカウントをツイートに含めてしまったのだ。

 巻き込まれたラピノーさんは、「これはミーガンのアカウントではない」と否定。これを受けてトランプ大統領は該当ツイートを削除・修正している。ちなみにBBCによれば、間違えられたRapinoさんは、フォロワーが2人しかいなかったが、現在は3200名を超えた。アカウント名も「maybe megan rapinoe(たぶんミーガン・ラピノー)」に変わっているそうだ。

 こんな騒ぎが母国で起きているアメリカ女子代表だが、現地時間6月28日、準々決勝で開催国フランスと対戦する。2015年大会に続く連覇を狙うアメリカにとって、重要な一戦になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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