開始5分で菅澤が先制弾!決勝弾はOG!! 2大会ぶりの優勝まであと1勝!
[アジア大会] 日本女子代表 vs 韓国女子代表/8月28日/インドネシア
インドネシアのジャカルタとパレンバンで開催されているアジア競技大会の女子サッカー競技は、8月28日に準決勝が行なわれた。
なでしこジャパンこと日本女子代表は、チ・ソヨンやイ・ミナなどを擁する韓国女子代表と対戦。日本は準々決勝の北朝鮮戦からスタメンを3名変更し、宿敵との大一番に臨んだ。
日本はこれまで同様に4-4-2を採用。GKに山下杏也加、最終ラインは左から國武愛美、鮫島彩、三宅史織、清水梨紗を並べ、中盤の底には有吉佐織、中里優を起用した。2列目は右に中島依美、左に長谷川唯。最前線は岩渕真奈と菅澤優衣香のコンビでキックオフを迎えた。
立ち上がりから激しい攻防が展開されるなか、日本は早々に先手を取る。5分に左サイドでボールを受けた有吉がゴール前に絶妙なラストパスを供給。このボールを菅澤が受けると、右足のアウトサイドで先制弾を決めた。
リードを奪って勢いに乗りたかった”なでしこジャパン”だが、以降は韓国に押し込まれる展開に。守備に回る時間も多くなり、何度もペナルティエリアに侵入された。ヒヤリとするシーンを作られ、34分には中央を突破されてイ・ミナにあわやというシュートを放たれた。
それでも、鮫島を中心に何とか守り切った”なでしこジャパン”。前半は1-0で終え、ハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、日本も前にボールを運べるようになる。前半同様に粘り強く守り、中島を中心にカウンターを展開。後半の立ち上がりには菅澤が右足で強引にシュートを撃ち込み、あわやという場面を作った。
しかし、68分だ。ムン・ミナの右クロスをイ・ミナが頭で合わせ、日本はついに失点を喫してしまう。
追い付かれた日本は1点を奪うべく前に出るが、韓国の圧力に屈して思い通りに攻撃を展開できない。
日本は77分に中島を下げ、籾木結花を投入。前線にフレッシュな選手を送り込み、韓国ゴールをこじ開けにいくと、86分だ。清水の右クロスをファーで菅澤が合わせて相手DFのオウンゴールを誘い、ついに日本が勝ち越し点を奪う。
最終盤に勝ち越した”なでしこジャパン”はこのまま逃げ切り、決勝進出が決定。2大会ぶりの優勝まであと1勝へと迫った。
ファイナルは8月31日の21時30分(日本時間)から行なわれ、日本は中国と台湾の勝者と対戦する。
インドネシアのジャカルタとパレンバンで開催されているアジア競技大会の女子サッカー競技は、8月28日に準決勝が行なわれた。
なでしこジャパンこと日本女子代表は、チ・ソヨンやイ・ミナなどを擁する韓国女子代表と対戦。日本は準々決勝の北朝鮮戦からスタメンを3名変更し、宿敵との大一番に臨んだ。
日本はこれまで同様に4-4-2を採用。GKに山下杏也加、最終ラインは左から國武愛美、鮫島彩、三宅史織、清水梨紗を並べ、中盤の底には有吉佐織、中里優を起用した。2列目は右に中島依美、左に長谷川唯。最前線は岩渕真奈と菅澤優衣香のコンビでキックオフを迎えた。
立ち上がりから激しい攻防が展開されるなか、日本は早々に先手を取る。5分に左サイドでボールを受けた有吉がゴール前に絶妙なラストパスを供給。このボールを菅澤が受けると、右足のアウトサイドで先制弾を決めた。
リードを奪って勢いに乗りたかった”なでしこジャパン”だが、以降は韓国に押し込まれる展開に。守備に回る時間も多くなり、何度もペナルティエリアに侵入された。ヒヤリとするシーンを作られ、34分には中央を突破されてイ・ミナにあわやというシュートを放たれた。
それでも、鮫島を中心に何とか守り切った”なでしこジャパン”。前半は1-0で終え、ハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、日本も前にボールを運べるようになる。前半同様に粘り強く守り、中島を中心にカウンターを展開。後半の立ち上がりには菅澤が右足で強引にシュートを撃ち込み、あわやという場面を作った。
しかし、68分だ。ムン・ミナの右クロスをイ・ミナが頭で合わせ、日本はついに失点を喫してしまう。
追い付かれた日本は1点を奪うべく前に出るが、韓国の圧力に屈して思い通りに攻撃を展開できない。
日本は77分に中島を下げ、籾木結花を投入。前線にフレッシュな選手を送り込み、韓国ゴールをこじ開けにいくと、86分だ。清水の右クロスをファーで菅澤が合わせて相手DFのオウンゴールを誘い、ついに日本が勝ち越し点を奪う。
最終盤に勝ち越した”なでしこジャパン”はこのまま逃げ切り、決勝進出が決定。2大会ぶりの優勝まであと1勝へと迫った。
ファイナルは8月31日の21時30分(日本時間)から行なわれ、日本は中国と台湾の勝者と対戦する。