プレーオフ開幕節で日本人対決が実現!

森岡(右)と久保(左)の対決は、サッカーファン必見の好カードだ。はたして、両者に出場機会は与えられるのか? (C) Getty Images

故障者/アンデルレヒト=アジェイ(DF)、カラ(DF)、アッピアー(DF)、ナヤル(DF)、オニェクル(FW) ヘント=ホーレマンス(DF)、ミトロビッチ(DF)、ネト(MF)、ヤレムチュク(FW)
出場停止/アンデルレヒト=トレベル(MF)、デンドンカー(MF) ヘント=なし
ベルギー・リーグプレーオフ1節
アンデルレヒト - ヘント
4月1日(日)17:00キックオフ(現地時間)/コンスタント・ヴァンデン・ストック(ブリュッセル)
アンデルレヒト
レギュラーシーズンの成績:2位 勝点55 16勝7分け7敗 49得点・42失点
ヘント
レギュラーシーズンの成績:4位 勝点50 14勝8分け8敗 45得点・27失点
[注目ポイント]
●森岡&久保の日本人対決
●森岡の起用ポジション
●アンデルレヒト指揮官の古巣対決
アンデルレヒト - ヘント
4月1日(日)17:00キックオフ(現地時間)/コンスタント・ヴァンデン・ストック(ブリュッセル)
アンデルレヒト
レギュラーシーズンの成績:2位 勝点55 16勝7分け7敗 49得点・42失点
ヘント
レギュラーシーズンの成績:4位 勝点50 14勝8分け8敗 45得点・27失点
[注目ポイント]
●森岡&久保の日本人対決
●森岡の起用ポジション
●アンデルレヒト指揮官の古巣対決
ベルギー王者を決める上位プレーオフは興味深いカードで幕を開ける。森岡亮太の擁するアンデルレヒトと久保裕也が所属するヘントが開幕節で対決するからだ。
まず注目したいのは森岡だ。昨夏にポーランドのスラスク・ヴロツワフからワースランド=ベベレンにやってきた日本人MFは、ベルギー初挑戦ながら難なくフィット。国内リーグ戦25試合で7ゴール・11アシストという出色のパフォーマンスを披露し、今年1月に名門アンデルレヒトへのステップアップ移籍を叶えた。
移籍後も6試合に先発し、3ゴール・3アシストと結果を残している背番号10は、いまやアンデルレヒトの不動のレギュラーと言っていい。先の日本代表の欧州遠征では、第2戦のウクライナ戦で出場機会がなかったため、疲労の蓄積はなく、万全の状態でプレーオフに臨めそうだ。
今シーズンのアンデルレヒトは、4-2-3-1を基本に戦ってきたが、現在、右サイドバックに複数の怪我人を抱えている。そのためヘント戦では、オプションとなっている3-4-2-1システムを採用する可能性もあり、それに応じて森岡の起用ポジションや役割は変わってきそうだ。
一方の久保は熾烈な競争に身を投じている。
レギュラーシーズンでは開幕6試合連続無得点と低調なスタートを切り、リーグ中盤戦では、チームの不調に飲まれ、自身も波に乗り切れずにベンチを温める日もあった。
昨シーズンは公式戦23ゴール(※ヤングボーイズ時代を含む)を決めていた「スシボンバー」だけに、今シーズンは期待外れだったという声もあり、仕切り直しとなるプレーオフではそうした批判的な声を払拭する活躍を見せたいところだ。
先の代表の欧州遠征で2試合ともに出場した久保は、4-2-3-1の2列目右サイドでの出場が濃厚だ。同ポジションでは、ナイジェリア人MFサミュエル・カルーが先発する回数も増えているが、日本代表FWは今シーズンの7ゴールのうち6ゴールが決勝点という勝負強さを見せているだけに先発起用される可能性が高いと言える。
また、アンデルレヒトの指揮官ハイン・ヴァンハーゼブルックは、昨年9月までヘントを指揮しており、ベルギー屈指の戦術家の古巣対戦にも注目したい。
まず注目したいのは森岡だ。昨夏にポーランドのスラスク・ヴロツワフからワースランド=ベベレンにやってきた日本人MFは、ベルギー初挑戦ながら難なくフィット。国内リーグ戦25試合で7ゴール・11アシストという出色のパフォーマンスを披露し、今年1月に名門アンデルレヒトへのステップアップ移籍を叶えた。
移籍後も6試合に先発し、3ゴール・3アシストと結果を残している背番号10は、いまやアンデルレヒトの不動のレギュラーと言っていい。先の日本代表の欧州遠征では、第2戦のウクライナ戦で出場機会がなかったため、疲労の蓄積はなく、万全の状態でプレーオフに臨めそうだ。
今シーズンのアンデルレヒトは、4-2-3-1を基本に戦ってきたが、現在、右サイドバックに複数の怪我人を抱えている。そのためヘント戦では、オプションとなっている3-4-2-1システムを採用する可能性もあり、それに応じて森岡の起用ポジションや役割は変わってきそうだ。
一方の久保は熾烈な競争に身を投じている。
レギュラーシーズンでは開幕6試合連続無得点と低調なスタートを切り、リーグ中盤戦では、チームの不調に飲まれ、自身も波に乗り切れずにベンチを温める日もあった。
昨シーズンは公式戦23ゴール(※ヤングボーイズ時代を含む)を決めていた「スシボンバー」だけに、今シーズンは期待外れだったという声もあり、仕切り直しとなるプレーオフではそうした批判的な声を払拭する活躍を見せたいところだ。
先の代表の欧州遠征で2試合ともに出場した久保は、4-2-3-1の2列目右サイドでの出場が濃厚だ。同ポジションでは、ナイジェリア人MFサミュエル・カルーが先発する回数も増えているが、日本代表FWは今シーズンの7ゴールのうち6ゴールが決勝点という勝負強さを見せているだけに先発起用される可能性が高いと言える。
また、アンデルレヒトの指揮官ハイン・ヴァンハーゼブルックは、昨年9月までヘントを指揮しており、ベルギー屈指の戦術家の古巣対戦にも注目したい。