「ふたつの特別な光のおかげ」 代表150試合到達のS・ラモスが亡き恩師と仲間に感謝

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月24日

最多出場記録の更新に向けて意気込みも。

このドイツ戦で、スペイン代表史上ふたり目となる150試合出場を果たしたS・ラモス。最多出場記録を持つカシージャス(167試合)が見えてきた。(C)Getty Images

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 スペイン代表は現地時間3月23日、国際親善試合でドイツ代表と対戦し、1-1で引き分けた。キャプテンマークを巻いたセルヒオ・ラモスは、この試合で通算150キャップを記録している。

 S・ラモスが2005年に代表デビューを果たしてから13年、その間にスペイン代表は、ワールドカップ(W杯)を1回、EUROを2回制するなど、文字通り栄華を極めてきた。試合後に自身のツイッターでS・ラモスは、「13年前、初めてこのユニホームに袖を通したときは信じられなかった」と喜びを露にしている。

「それを150回も続けられたなんて……ホント、夢のようだ。監督やチームメイト、ファンのみんなのおかげだよ」

 そのうえでS・ラモスは、「とくにふたつの特別な光のおかげだ。ありがとう、ルイス。そしてずっと君と一緒だよ、アントニオ」と付け加えた。

 
「ルイス」は代表デビューを飾った当時の監督で、2014年に亡くなったルイス・アラゴネス氏。「アントニオ」は、セビージャ・カンテラ時代からの友人で、2007年に急死したアントニオ・プエルタ氏のことだ。S・ラモスはプエルタ氏が亡くなってから、同氏が代表デビューしたときに纏った背番号15を引き継いでいる。

 代表150試合という節目に、スペイン代表とレアル・マドリーの偉大なるキャプテンは、いまは亡き恩師と仲間に想いを馳せたのだ。スペイン語と英語の双方で投稿されたそのツイートには大量の「いいね」が寄せられ、多くのファンによってリツイートされた。

 ドイツ戦前の会見では最多出場記録の更新に向けて意気込みも語っていたS・ラモス。現在の最多記録は、同じくレアル・マドリーとスペイン代表でキャプテンマークを巻いたGKイケル・カシージャスが持つ167試合だが、クラブの先輩との差をさらに縮めるためにも、彼はロシアの地で1試合でも多く戦いたいと願っているだろう。
 
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