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トッテナムDFのファウルスロー3連発に指揮官が辛辣ジョーク…「このままでは私はクビだ」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月26日

英紙は「5歳児のようだった」と珍プレーを言及。

祈るようにボールを持つオーリエ。だが、その強すぎる想いは力みに繋がり、思いもよらない“珍”プレーを生んでしまった。 (C) Getty Imgaes

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 まさかの“珍”プレーが英国メディアの話題をさらっている。
 
 現地2月25日に行なわれたプレミアリーグ28節のクリスタル・パレス戦でトッテナムのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエが1試合に3度のファウルスローを犯したのだ。
 
 同じロンドンに拠点を置くクラブとの一戦に右SBとして先発出場したオーリエは、43分と44分に連続してファウルスローを取られ、さらに64分にも同様の判定が下り、3つのタブーを犯してしまった。英紙『The SUN』によれば、これは1992年に発足したプレミアリーグでも史上初の“珍”プレーだという。
 
 
 試合は88分にハリー・ケインが決勝弾を決めてトッテナムが1-0で競り勝ったものの、オーリエにとっては恥ずかしい一日になったことは間違いない。英紙『Daily Mail』は、辛辣かつユーモアを交えてオーリエの醜態についてレポートしている。
 
「もっと慎重に、もっと注意を払えなかったのだろうか? プレミアリーグの試合でファウルスローは1回だけでも恥ずかしいのに、それを3回も犯すのはもはやネタだ」
 
 また、『The SUN』紙が、「彼は『なぜファウルなのか?』と懐疑的な表情を浮かべていたが、その顔つきはまだルールを理解していない5歳児のようだった」と皮肉ったコートジボワール代表DFのプレーにはトッテナムの指揮官も冗談交じりに苦言を呈している。
 
 アルゼンチン人監督のマウリシオ・ポチェティーノは、「全くもっていただけないよ(笑)」と話し、鍛錬を積ませることを公言した。
 
「1度目に投げた時、彼は焦っていたんだ。2度目、3度目は審判からのプレッシャーがかなりきつかったね。でも、私は彼にスローイングの練習を毎日させるつもりだ。そのことをあなた(記者)、そしてファンに約束する。皆さんはオーリエに失望しただろうからね。練習させる。毎日だ。もし、それでもファウルスローを続けるようなら、私はクビになるだろう(笑)」
 
 まさかの“珍”プレー以外にも、この日はゴール前での決定機を外すなど、散々な90分を送ったオーリエ。本拠地ウェンブリーで開催される次節ではちゃんとボールを投げ入れることができるのか。ポチェティーノの指導の成果を見せてもらいたいところだ。
 
 
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