• トップ
  • ニュース一覧
  • ディエゴ節炸裂! テベスのボカ“再復帰”にマラドーナが吠える! 「あいつはサンタみたいに…」

ディエゴ節炸裂! テベスのボカ“再復帰”にマラドーナが吠える! 「あいつはサンタみたいに…」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月09日

ボカのファンを「愚か者」とも…。一体なぜ。

引退後も破天荒な言動が話題となるマラドーナ。ボカの後輩テベスには愛情を注いでいる。 (C) Getty Images

画像を見る

 愛すべき後輩の古巣帰還をサッカー界の神はいかに捉えているのか? その答が出た。
 
 現地時間1月6日、元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナは、自身のインスタグラムで、上海申花からボカ・ジュニオルスに“再”復帰したカルロス・テベスに向けたコメントを配信した。
 
 2015年の夏にユベントスから、ユース時代を過ごすなど自ら「心のクラブ」と明言するほどの愛着を持つボカへ復帰したテベスは、ボケンセ(ボカの熱烈なファン)たちから歓迎を受けた。復帰初年度にリーグ制覇を成し遂げるなど、一応の結果を残したテベスだが、その人気の高さが災いしての生活苦を吐露。2017年夏に2年契約で上海申花へ電撃移籍していた。
 
 世界最高の3800万ユーロ(約46億6000万円)といわれる年俸を手にしたテベスだが、自身初上陸となった中国の水に馴染むことができず低調なパフォーマンスに終始。昨シーズンは16試合に出場してわずか4ゴールしか挙げられず、中国メディアには「ホームシック少年」と揶揄された。
 
 そんなテベスに熱心に声を掛け続けていたボカは、今月6日に公式ツイッターで、「テベスが帰ってきた! すでにチームに合流し、仲間と一緒にトレーニングをしている」と復帰を発表。ほどなくして上海申花も公式サイトで「これからの活躍を祈っている」と、2018年12月までとなっていたテベスとの契約を解除したことを公表した。
 
 かねてより「俺の夢は変わらない。いつかボカに戻ることだ」と、“ボカ愛”を強調してきたテベスだが、中国移籍の際には一部のファンから「大金に目が眩んだ守銭奴」と非難を浴び、今回の再復帰を喜んでいない者もいる。そんな声を真っ先に一蹴したのが、他でもないマラドーナだった。
 
 サッカー界の神はインスタグラムで動画を公開し、「テベスを裏切り者と言った愚か者は誰だ? カルリートス(テベスの愛称)は帰ってきた。真実は彼がボステロス(ボカの愛称)の男ということだ」とテベスを擁護し、さらに独自の見解を示した。
 
「あいつは中国に行って、サンタクロースのように金を袋に詰めて、ボカに戻ってきた。パーフェクトだね。そのことを誰が非難できるんだ? テベスは裏切り者なんかじゃない。俺たちはとても幸せだ」
 
 1997年に「ピッチの外では多くの間違いを犯したが、ピッチの中で間違いを犯したことはない」という名言とともに、ボカで現役引退をしていたマラドーナ。それだけにクラブ愛を強調するテベスの“望み”を叶えてあげたいという想いもあるのだろう。

 相変わらず、ド直球な言い回しに棘はあったが、後輩への熱いエールだ。はたして、この言葉はテベスの耳に届くのだろうか。
 
【関連記事】
今度はマラドーナ! 「似てない銅像」がインドに出現も、本人は上機嫌で“大人の対応”
「マラドーナは私に会うためにチームのホテルを抜け出して…」イタリアの女優が26年前の交際秘話を暴露
コウチーニョ電撃移籍で浮かび上がるひとつの疑問…「だれがこのタイミングでの獲得を望んだのか」
「あと1点で犬が飼えたのに!」アーセナル戦のヒーローが笑顔で愚痴
“世界一リッチなフットボーラー”が岡崎慎司とポジション争う!? ブルネイ国王の甥が話題に

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ