【サポーターズブログ】紅白のマフラーと日の丸ハチマキ|リバプール

カテゴリ:ワールド

リバプール・サポーターズクラブ

2014年04月22日

リバプールFCオフィス訪問レポート

リバプール・サポーターズクラブ日本支部代表の田丸由美子です。現地在住のLSCJ会員、石井啓太さん(右)と同行して向かったLFCのオフィスは、市街地から10分程歩いた場所にある

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 今日からリバプールFC公認の公式サポーターズクラブ「リバプール・サポーターズクラブ日本支部(Liverpool Supporters Club Japan、略称LSCJ)」のコラムをスタートします。サポーターズクラブ代表田丸由美子が担当する第1回目は、リバプールFCのオフィスを訪問したときのことをレポートしたいと思います。

 1989年の4月15日に、シェフィールドにあるヒルズボロ・スタジアムで96名のリバプールファンが亡くなるという悼ましい事故が起きたことは皆さんご存知だと思います。このいわゆる「ヒルズボロの悲劇」が起きてから、今年で25年目になります。犠牲者を追悼する式典では、世界中のフットボールファンから提供されたマフラーを使って、アンフィールドの芝の上に「96」という文字が描かれました。これは、世界中のフットボールファンの心が、犠牲者のご家族と共にあるということを示すものです。

 LFCは、この式典に使うマフラーを提供してもらうよう、公式サイトで世界中のフットボールファンに呼びかけていました。私はリバプール対サンダーランド戦を観戦するためリバプールを訪れる機会がありました。そこで事前にアポをとり、オフィスに直接行ってスタッフにマフラーを手渡しすることになりました。

 リバプール・サポーターズクラブ日本支部(以下、LSCJ)で用意したのは、LFCの紅白のマフラーと日の丸ハチマキ。両方ともに犠牲者のご家族へのメッセージを書き、ハチマキにはヒルズボロ・パッチ(購入代金が犠牲者のご家族への寄付になります)を2枚貼りました。
 
 現地在住のLSCJ会員、石井啓太さんと同行して向かったLFCのオフィスは、市街地から10分程歩いた場所にある、モダンなビルに入居しています。マージー川沿いにそびえるリバプールの象徴的な建造物、ライバー・ビルもすぐ近くに見えます。

 10Fの受付で私たちを迎えてくれたのは、メディア関連業務に携わっているイギリス人スタッフのポール・ロジャースと日本人スタッフの本村由希さん。LSCJでは、ポールや本村さんと頻繁に連絡を取っており、観戦会の情報やレポートを普段から積極的に提供しています。

メディア関連業務に携わっているイギリス人スタッフのポール・ロジャース。「日本中のサポーターが、リバプールFCを介してつながり、喜びや苦しみを分かち合い、支え合える家族のようになってほしい」

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 まずは今回のオフィス訪問の目的である、ヒルズボロの式典用マフラーとハチマキを手渡しました。さらには、2人にLSCJの会員特典グッズのTシャツをプレゼントしました。トニー・クロスビー氏(タケオキクチ等のデザイナーを務めてきたリバプールサポーター)デザインのこのTシャツは、LFCのオフィス内で後から大好評だったそうです。

 プレゼントを渡した後は、オフィスの奥にあるガラス張りの明るいラウンジへ通されます。ラウンジの窓からはライバー・ビルが間近に見え、マージー川も見渡すことができます。LFCのスタッフは、こうした素晴らしい景色を眺められるオフィスで毎日仕事していることを知りました。ラウンジのソファに座り、ライバーバードやリバプールのロゴがついているマグカップで紅茶を飲みながら、2人のスタッフとしばし歓談をしました。

 本村さんによると、LFCでは社員のほぼ全員が熱狂的なリバプールファンだとのこと。ダービーの日などは朝から社員全員のテンションが上がっていて、異様な雰囲気だそうです。それからリバプール人というのは関西人によく似ていて、みんな気さくでおもしろくて、とても居心地の良い職場だそうです。
 
 ポールからはこんな話がありました。

「日本のファンにリバプールのことをもっと知ってもらいたい。リバプールの魅力をもっと伝えていきたい。そのために日本語でもっと情報発信をしていきたい。最終的にはLFC公式サイトの日本語版を立ち上げたい」

「さらに、こちらから一方的に情報を発信していくだけでなく、サポーター同士で交流してもらいたい。LFCは、ただ単にフットボールをしているだけのクラブではない。LFCというのは、1つの大きなファミリーなんだ。オーナー、選手、スタッフ、そして世界中のファンが、家族のように喜びや苦しみを分かち合い、互いに助け合い、支え合う。それがLFCなんだ」

「日本のファンにもLFCファミリーの一員になってもらいたい。日本中のサポーターが、リバプールFCを介してつながり、喜びや苦しみを分かち合い、支え合える家族のようになってほしいんだ。だから、Facebookを介してファン同士が交流し、つながってもらいたいと思っている」
 
 話し合いの後には、オフィスでいくつか記念撮影を。まずはテラスに出て、ライバー・ビルをバックにマフラーとハチマキを持ってパチリ。続いてLFC TV(クラブ公式メディア)のスタジオでもう一枚パチリ。

 最後はサポーターズクラブの活動に協力してくれている別のスタッフに挨拶をして、LFCのオフィスを後にしました。

 ポールの話すリバプールサポーター間の交流やつながりが、日本でもっと広がっていくように、サポーターズクラブも協力して活動していきたいと思っています。


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