武藤嘉紀の同点弾をドイツ紙が軒並み称賛!「スーパーヘッドだ」「圧巻のゴールセンス」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月01日

昨季の指揮官との対決で「特別な満足感を得られたことだろう」。

ゴールへの強い執着を随所で見せた武藤。決めた際の喜びの大きさは言うまでもなく、好機を逸した際の悔しがり方も派手だった。 (C) Getty Images

画像を見る

 ブンデスリーガ第7節のヴォルフスブルク戦、武藤嘉紀は74分に殊勲の同点ゴールを豪快ヘッドで決めた。これで今シーズン3得点目だ。

 レビン・エズトゥナリの右からのクロスに合わせたプレーは、非常にダイナミックであり、また技巧的でもあった。
 
 このゴールを高く評価したのがドイツの地元メディアだ。全国紙の『BILD』は「スーパーヘッドだ!」と称えつつ、以下のように記している。
 
「エズトゥナリからのクロスは最高のものではなかったが、武藤が頭を前に向けてこれに合わせると、ボールは美しくゴールの隅に飛び、GKカステールスは止めることができなかった! ヴォルフスブルクは、ギラボギの1点だけでは勝つのに十分ではなかった」
 
 また同紙は、ヴォルフスブルクの新監督が、昨シーズンまで武藤のボスだったマルティン・シュミットであることにも触れている。
 
「ムトウは、特別な満足感を得られたことだろう。シュミット時代のマインツでは、彼はベンチ要員であり、大きな役割を担っていなかった。彼はこの試合でリベンジを果たしたのだ」
 
 またサッカー専門誌『KICKER』は「一見の価値があるゴール。実にパワフルだったし、上手くコントロールされていた」と評し、地元紙『Allgemeine Zeitung』紙は「一瞬でマークを外し、圧巻のゴールセンスを発揮した。チームとシュバルツ監督に今季リーグ戦初のアウェーゴールとアウェーポイントをもたらしたのだ」と報じた。

 
【関連記事】
香川真司の鮮烈ループに指揮官と僚友も感服!「ただただ素晴らしい」「完成度が高い」
「稲妻ボレー」「ファンタスティックな同点弾」吉田麻也の豪快弾を英各紙が絶賛!
「夢のような一撃!」「天才的な技巧」香川真司の鮮烈ループを独メディアが大絶賛!
驚愕のダブル股抜き弾! フローニンゲン堂安律がリーグ戦初ゴールを鮮やかに
神戸ポドルスキが古巣バイエルンに喝ッ!「今度こそドイツ人監督を招聘すべきだ」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ