ACLの準決勝第１レグ、上海上港対浦和レッズの一戦は９月27日、中国・上海の上海体育場で21時にキックオフされる。キックオフに先立って、両チームのスタメンが発表されている。

　浦和のスタメンは、GK西川周作、フィールドプレーヤーは、マウリシオ、槙野智章、遠藤航、ラファエル・シルバ、武藤雄樹、柏木陽介、長澤和輝、青木拓矢、阿部勇樹、興梠慎三となっている。

　浦和は、直近のJ１リーグ27節・鳥栖戦で欠場となっていたR・シルバと柏木がスタメンに復帰。また、その試合で途中出場していた長澤が先発に抜擢されている。浦和のフォーメーションは、ここ数試合で採用している４-１-４-１か、前回対戦で採用した３-４-２-１（もしくは３-４-１-２）か読みにくいところ。

　４-１-４-１の際には右SBを務めていたDF森脇良太がベンチスタートとなっており、ここに鳥栖戦で絶妙なクロスで武藤雄樹のゴールをアシストしていた遠藤航が起用されるのか。はたまた、槙野智章、マウリシオ、遠藤の３バックで、阿部勇樹と青木拓矢の２ボランチとなるのか。

　一方、上海上港はフッキ、エウケソン、オスカールのブラジル人トリオが健在。エウケソンは出場が危ぶまれていたが、問題はなかったようだ。