興梠慎三がキャリアハイの15点目をマーク! 浦和がFC東京との1時間遅れの雨中対決を制す

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年08月19日

いったんは追いつかれるも華麗な連係から決勝点!

自己最高の15得点目をマークした興梠(30番)。得点ランクでも単独首位に立った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

[J1リーグ23節]浦和 2-1 FC東京/8月19日/埼玉

 浦和が興梠の2ゴールでFC東京を振り切った。

 キックオフ前の雷雨により、開始時間が1時間遅れの20時となった試合は、スリッピーなピッチのなか、アグレッシブな攻防が繰り広げられた。

 先手を奪ったのは浦和。17分、李忠成のクロスを受けた武藤雄樹がワンタッチで落とすと、興梠慎三が右足を振り抜く。これがGK大久保択生の手にあたってゴールに吸い込まれた。

 しかしFC東京もすぐさま反撃。大久保嘉人からのパスを受けた室屋成が中央へ折り返すと、橋本拳人がゴールネットを揺らす。FC東京が同点に追いつく。

 それでも浦和は30分、今度は柏木陽介と興梠のワンツーを起点に、李、武藤とつなぎ、FC東京の守備網を破ると、最後は再び興梠がシュートを決める。興梠のこの日2点目で浦和が勝ち越した。興梠はキャリアハイとなる15得点目。得点ランキングでも、C大阪の杉本健勇の14得点を抜き、単独首位に立った。

 後半はともに決定機を掴むも活かすことができない。FC東京は髙萩洋次郎のシュートがクロスバーに、ポルトガル移籍が噂される中島翔哉のシュートがポストに直撃し、一方の浦和も矢島慎也のシュートがポストに阻まれた。

 結局、浦和が2-1で雨中の激闘を制している。浦和は勝点を36としている。FC東京は33のまま。
【関連記事】
【浦和×FC東京】浦和のスタメンから生え抜きの名前が消える…
磐田・名波監督が10人での同点劇を称賛「俺たちは上位にしがみつく価値のあるチーム」
【鳥栖】ビクトル・イバルボって本当に凄いの? JトップクラスのCBに聞いてみた
広島のJ1連覇に貢献したFWが古巣の現状に「なんか、寂しい。僕がいた時は…」
川崎の二枚看板が揃ってゴール!家長昭博も好プレーを披露し、粘る札幌から勝点3

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ