「改善不可能な個人的な理由」でラス・パルマスとの契約を解除。
現地時間8月16日、ラス・パルマスは公式サイトでガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングとの契約を解除すると発表した。
昨夏にミランからフリートランスファーでラス・パルマスに移籍したボアテングは、確かな技術力を武器にチームを牽引。リーガ・エスパニョーラで10ゴール・4アシストをマークし、今年5月には2020年6月までの契約延長を締結させてもいた。
2017-18シーズンのリーガ・エスパニョーラ開幕が3日後に迫るなかでの急展開だけに驚きを隠せないところだが、クラブの発表によれば「改善不可能な個人的理由」によってボアテングとの契約を解除したという。16日には、ミゲル・アンヘル・ラミレス会長とともに本拠地グラン・カナリアで退団会見にも臨むという。
『ESPN』によれば、ボアテングは家族をイタリアのミラノに残しており、今回の契約解除は妻の求めに応じての決断だったという。今後はスペイン本土よりもモロッコにほど近いカナリア諸島とは違い、よりイタリアに近い国でのプレーを考えているようだ。
そのなかで筆頭候補に名乗りを上げているのが、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙は、フランクフルトの指揮官ニコ・コバチが16日に行なった練習後に、「ボアテングは確かに我々のターゲットだ。今夏中の獲得を模索している」と、交渉をしていることを認めたと報じた。
チームは昨シーズン、シャドーに入り主力として活躍していたメキシコ代表のマルコ・ファビアンが背中を痛めて10月中旬までの離脱が見込まれているため、補強の必要性が指摘されている。そんな中、ヘルタ・ベルリンでプロキャリアをスタートさせ、ドルトムントやシャルケなどでプレーした経験も併せ持つボアテングは、まさに理想的人材と言えるだろう。
仮に加入が正式に決まれば、今夏にサガン鳥栖からフランクフルトに加わった鎌田大地にとっても、同じポジションを争う強力なライバルとなるはずだ。ミラン在籍時には本田圭佑(現パチューカ)ともプレーしたガーナ代表MFの去就に注目したい。
昨夏にミランからフリートランスファーでラス・パルマスに移籍したボアテングは、確かな技術力を武器にチームを牽引。リーガ・エスパニョーラで10ゴール・4アシストをマークし、今年5月には2020年6月までの契約延長を締結させてもいた。
2017-18シーズンのリーガ・エスパニョーラ開幕が3日後に迫るなかでの急展開だけに驚きを隠せないところだが、クラブの発表によれば「改善不可能な個人的理由」によってボアテングとの契約を解除したという。16日には、ミゲル・アンヘル・ラミレス会長とともに本拠地グラン・カナリアで退団会見にも臨むという。
『ESPN』によれば、ボアテングは家族をイタリアのミラノに残しており、今回の契約解除は妻の求めに応じての決断だったという。今後はスペイン本土よりもモロッコにほど近いカナリア諸島とは違い、よりイタリアに近い国でのプレーを考えているようだ。
そのなかで筆頭候補に名乗りを上げているのが、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙は、フランクフルトの指揮官ニコ・コバチが16日に行なった練習後に、「ボアテングは確かに我々のターゲットだ。今夏中の獲得を模索している」と、交渉をしていることを認めたと報じた。
チームは昨シーズン、シャドーに入り主力として活躍していたメキシコ代表のマルコ・ファビアンが背中を痛めて10月中旬までの離脱が見込まれているため、補強の必要性が指摘されている。そんな中、ヘルタ・ベルリンでプロキャリアをスタートさせ、ドルトムントやシャルケなどでプレーした経験も併せ持つボアテングは、まさに理想的人材と言えるだろう。
仮に加入が正式に決まれば、今夏にサガン鳥栖からフランクフルトに加わった鎌田大地にとっても、同じポジションを争う強力なライバルとなるはずだ。ミラン在籍時には本田圭佑(現パチューカ)ともプレーしたガーナ代表MFの去就に注目したい。