「得点してもチームが負けてしまったら意味がないので、勝点3を獲りたい」(ポドルスキ)

仙台とのプレシーズンマッチで実戦デビューしたポドルスキは、鮮やかなスルーパスでチーム2点目をアシスト。ゴールこそなかったが、きっちりチャンスに絡んだ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
[プレシーズンマッチ]仙台2(2PK4)2神戸/7月22日/ユアスタ
スタメンで実戦デビューした神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、上々のスタートを切った。
【PSM仙台-神戸 ポドルスキPHOTO】ベガルタ仙台戦でポドルスキがデビュー!プレーを写真で追う!
7月6日に来日してから2週間余り、この日に向けてトレーニングを積んできたポドルスキは、渡邉千真との2トップで先発出場。開始早々、橋本和からのパスを受けて利き足の左足でファーストシュートを放つと、その後も積極的にボールに絡んで攻撃を組み立てるなど存在感を示す。
すると、1点リードして迎えた34分、味方が自陣でインターセプトしたボールをハーフウェーライン付近で受け、すかさず前線の渡邉へスルーパスを供給。これを受けた渡邉が右足でシュートを沈めて、日本での初アシストを決めた。
コンディション面を考慮され、45分間限定での出場となったなか、きっちりチャンスに絡んだその働きぶりには、ネルシーニョ監督も「チームのプラスになってくれることを証明してくれた」と、合格点を与えている。
本人もある程度手応えを掴んだようで「コンディションが100パーセントではないなかで、しっかりプレーできて、良い準備ができたんじゃないかと思います」とコメント。
J1デビュー戦になる予定の大宮戦(7月29日)に向けては「攻撃の選手なので、点を取ること、チャンスを作ることをやっていきたい。得点してもチームが負けてしまったら意味がないので、勝点3を獲りたい」と、必勝を誓った。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
スタメンで実戦デビューした神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、上々のスタートを切った。
【PSM仙台-神戸 ポドルスキPHOTO】ベガルタ仙台戦でポドルスキがデビュー!プレーを写真で追う!
7月6日に来日してから2週間余り、この日に向けてトレーニングを積んできたポドルスキは、渡邉千真との2トップで先発出場。開始早々、橋本和からのパスを受けて利き足の左足でファーストシュートを放つと、その後も積極的にボールに絡んで攻撃を組み立てるなど存在感を示す。
すると、1点リードして迎えた34分、味方が自陣でインターセプトしたボールをハーフウェーライン付近で受け、すかさず前線の渡邉へスルーパスを供給。これを受けた渡邉が右足でシュートを沈めて、日本での初アシストを決めた。
コンディション面を考慮され、45分間限定での出場となったなか、きっちりチャンスに絡んだその働きぶりには、ネルシーニョ監督も「チームのプラスになってくれることを証明してくれた」と、合格点を与えている。
本人もある程度手応えを掴んだようで「コンディションが100パーセントではないなかで、しっかりプレーできて、良い準備ができたんじゃないかと思います」とコメント。
J1デビュー戦になる予定の大宮戦(7月29日)に向けては「攻撃の選手なので、点を取ること、チャンスを作ることをやっていきたい。得点してもチームが負けてしまったら意味がないので、勝点3を獲りたい」と、必勝を誓った。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)