移籍金はブンデス史上最高の約50億円! バイエルンがリヨンからトリソを獲得

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年06月15日

2012年のハビ・マルティネスを上回る。

リヨンからバイエルンへの移籍が決まったトリソ。ブンデス史上最高の移籍金に見合う働きが期待される。(C) REUTERS/AFLO

画像を見る

 バイエルンは現地時間6月14日、リヨンに所属するフランス代表MFのコランタン・トリソの獲得を発表。ユベントスやチェルシー、ミランとの争奪戦をドイツ王者が制した。
 
 14日の『キッカー』誌や『ビルト』紙によると、移籍金は4150万ユーロ(約49億8000万円)。2012年夏のハビ・マルティネス(アスレティック・ビルバオからバイエルンに移籍)の4000万ユーロ(約48億円)を上回る、ブンデスリーガ史上最高額だ。
 
 現在22歳のトリソは2013年にトップチーム・デビューし、翌シーズンにレギュラーの座を掴むと、16-17シーズンは公式戦47試合に出場し14ゴール・7アシストとブレイク。今年の3月にはA代表デビューを飾った。
 
 バイエルンはシャビ・アロンソが引退。さらに、同じく現役を退いたフィリップ・ラームの後継者として、ヨシュア・キミッヒを右SBに固定すると見られ、セントラルMFの穴埋め役としてトリソに白羽の矢を立てた。
 
 トリソは「リヨンでは素晴らしい時を過ごせたし感謝している。いま僕は欧州のベストクラブの1つに入ることができて嬉しい。バイエルンでの時間を素晴らしいものにしたい」とバイエルン加入の喜びを語っている。
 
 バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「我々は若くて興味深い選手を獲得できて喜んでいる。トリソを加えることは(カルロ・)アンチェロッティの願いだった」とトリソ獲得に満足感を示した。
 
 ブンデスリーガで5連覇中のバイエルンに加入するトリソは、はたして史上最高の移籍金に見合う働きを見せることができるだろうか。

 
【関連記事】
「プロ意識は高いが…」長友佑都の放出をインテル新監督が否定せず
【コンフェデ】ポルトガルがC・ロナウドやミラン移籍のA・シウバらを登録!「初出場で戴冠」を狙う!
今後は観客の人種差別行為で試合中止も!? コンフェデ杯より審判の権限が拡大される
マンUがリンデロフ獲得を正式発表!「才能あふれる若手」とモウリーニョも期待  
コンフェデより豪華? U-21欧州選手権に若きタレントが集結!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ