代表離脱も前を向く宇佐美貴史、「ボールを持ってナンボ」とインサイドハーフにも意欲

カテゴリ:日本代表

井本佳孝(サッカーダイジェストWEB編集部)

2017年06月08日

来季へ向けては「試合に出ること」。

日本代表からの離脱が決まった宇佐美は自身の特徴を「ボールを持ってナンボ」と分析し、中央でのプレーに意欲を見せている。写真:徳原隆元

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 6月8日、日本代表は都内でトレーニングを行なった。7日のシリア戦で左肩を負傷した香川真司の離脱が発表されたのに続き、宇佐美貴史も登録メンバーから外れることも決定した。
 
 宇佐美は5月25日に発表された日本代表メンバーからは外れたものの、バックアップメンバーとして同28日から行われていた海外組合宿に参加。乾貴士が右足首を痛めていたこともあり、6月5日にメンバー登録されていた。
 
 チーム離脱を7日夜に知らされたという宇佐美は、「来れて良かったです」と清々しい表情を浮かべて心境を語った。
 
「休み切ってコンディションを崩すより良かったです。シーズン通して戦えていないので、休む必要もないと考えていた中で呼んでもらえて、厳しいトレーニングもしっかり積めた。良い選手たちと生活を共にして、僕としてはとてもメリットがあったと思います」
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からは来季に向けてのアドバイスを受けたという宇佐美は、「試合に出るということと、どこ(のポジションで)で戦っていくのか」の2つを課題として挙げた。出場機会に恵まれなかったとはいえ、4シーズンぶりにブンデスリーガに身を置き、「僕はボールを触ってナンボの選手」と再認識。本職のウイングだけでなく、インサイドハーフとしてのプレーも視野に入れる。
 
「ボールを触ってどうするのかというところが僕の強み。真ん中での適性が出てくれば、4-3-3のインサイドハーフもできると思うし、そうなれば自分のサッカーのスタイルとかサッカー観が広がっていく」
 
 所属するアウクスブルクでも、日本代表でも不完全燃焼の1年を過ごした宇佐美だが、復活を期する来季は“モデルチェンジ”に期待したい。

取材・文:井本佳孝(サッカーダイジェストWeb編集部)

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