ナイキがサプライヤーを務めるパリSG、インテル、ローマの2017-18シーズン・ホームユニホームを一足早く発表した。いずれも、特殊な編み方でフィット感を高める最先端の「エアロスイフト テクノロジー」が用いられている。
 
　パリSGのデザインは、チームの象徴であるレッド、ホワイト、ブルーを新鮮なイメージで使用しつつ、クラブの伝統を現代的な美しさとして表現。レッドで小さなV字模様をつなげた新しい形状のストライプを、ミッドナイトブルーの身頃の上から下までに走らせた。襟元の後ろには「Paris」、シャツの内側には、クラブの誇りを表現する「Ici C‘est Paris」の言葉が記されている。
 
　インテルはネッラズーリ（黒と青）を象徴するストライプを現代的なディテールと丸い襟口でアップデート。身頃には、ミラノの建築物から着想を得た幅の異なる縦のストライプが裾に向かって広がるように描かれている。シャツの裏側には「Nerazzurri」の文字が入り、心に秘めたクラブの誇りを感じさせる。
 
　ローマのモデルは、クラブを象徴するイエローとレッドのパレットをブラックのディテールでアップデートさせたクラシックなスタイルに。黄色と赤のカラーリングは、1927年にローマの名前、カラー、アイデンティティーを守ることを旨に設立されたクラブの伝統と歴史を感じさせる。首の根元の部分には「We are Roma （俺たちはローマだ）」という言葉があしらわれた。
 
　いずれの新ユニホームも一部専門店及びNike.comで５月26日から販売がスタートした。