昨夏にリヨンから加入したフランス代表DF。
バルセロナと言えばリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールからる“MSN”を中心とした爆発的な攻撃力が特徴であることに異論はないだろう。
実際、今シーズンのバルサはここまでリーガ・エスパニョーラで、リーグ最多の88得点を挙げているが、そのうち60ゴール(メッシが27、スアレスが24、ネイマールが9)をこの南米トリオが奪い、チームに勝利をもたらしてきた。
その一方で、今シーズンのバルサを後方から支える“影の功労者”がいる。昨夏リヨンから2500万ユーロ(約30億円)の移籍金で加入したサミュエル・ウンティティだ。4月6日にスペインの『マルカ』紙が興味深いデータを掲載している。
スペイン初参戦のフランス代表DFは、ここまで国内リーグ18試合(先発17)に出場し、この時のバルサは全勝。なんと勝率10割を誇っているのだ。
かたや、ウンティティの欠場時は12試合でわずか3勝。アラベス戦(3節/1-2)、セルタ戦(7節/3-4)、デポルティボ戦(27節/1-2)とバルサがリーガで喫した3つの敗北は、すべて彼の不在時である。
もちろん、この結果がすべてウンティティの存在と結びついているとは限らない。しかし、18試合で失点はわずか12とバルサのディフェンス・ラインにたしかな安定感をもたらしているのは事実だろう。
首位レアル・マドリーを勝点差2で追いかけているバルサ。負けられない戦いが続く中で逆転優勝のカギを握っているのは、MSNトリオよりもむしろ、“勝率10割男”ウンティティなのかもしれない。
ウンティティ出場時(18試合)
18勝0分け0敗
(勝点54/65得点/12失点)
ウンティティ欠場時(12試合)
3勝6分け3敗
(勝点15/23得点/14失点)
実際、今シーズンのバルサはここまでリーガ・エスパニョーラで、リーグ最多の88得点を挙げているが、そのうち60ゴール(メッシが27、スアレスが24、ネイマールが9)をこの南米トリオが奪い、チームに勝利をもたらしてきた。
その一方で、今シーズンのバルサを後方から支える“影の功労者”がいる。昨夏リヨンから2500万ユーロ(約30億円)の移籍金で加入したサミュエル・ウンティティだ。4月6日にスペインの『マルカ』紙が興味深いデータを掲載している。
スペイン初参戦のフランス代表DFは、ここまで国内リーグ18試合(先発17)に出場し、この時のバルサは全勝。なんと勝率10割を誇っているのだ。
かたや、ウンティティの欠場時は12試合でわずか3勝。アラベス戦(3節/1-2)、セルタ戦(7節/3-4)、デポルティボ戦(27節/1-2)とバルサがリーガで喫した3つの敗北は、すべて彼の不在時である。
もちろん、この結果がすべてウンティティの存在と結びついているとは限らない。しかし、18試合で失点はわずか12とバルサのディフェンス・ラインにたしかな安定感をもたらしているのは事実だろう。
首位レアル・マドリーを勝点差2で追いかけているバルサ。負けられない戦いが続く中で逆転優勝のカギを握っているのは、MSNトリオよりもむしろ、“勝率10割男”ウンティティなのかもしれない。
ウンティティ出場時(18試合)
18勝0分け0敗
(勝点54/65得点/12失点)
ウンティティ欠場時(12試合)
3勝6分け3敗
(勝点15/23得点/14失点)