昨日の紅白戦とは一転、躍動感を披露。
3月7日からトレーニングキャンプを行なっているU-20代表は、8日にFC東京とのトレーニングマッチに臨んだ。
【TM FC東京 0-2 U-20日本代表候補 PHOTO】PKと久保のゴールでU-20日本代表候補がFC東京に勝利
U-17代表から飛び級で招集されている久保建英(FC東京U-18)は2本目(45分×2本)に出場し、小川航基(磐田)と2トップを形成。昨日の紅白戦では見せ場を作れなかったが、この日は開始早々から躍動感を見せる。
6分、ペナルティエリア内に侵入しファーストシュートを見舞うと、その直後には、U-20代表として初ゴールを奪う。原輝綺(新潟)が高い位置でボール奪取すると、それを見て一気にゴール前へ侵入。原のクロスから小川を経由し、最後は左足でシュートを流し込んだ。
「昨日の練習が終わった時点で、『こういう動きをしたい』という話を皆にしていて、その結果何本も良いパスが来た」と手応えを口にした久保はこの日、前線でコンビを組んだ小川と息の合ったコンビネーションを披露。「試合前に近すぎず、遠すぎず、ふたりで連係していこうと話していた」ことが奏功し、力強いボールキープで起点となった小川の回りを動きながら、高い技術で攻撃を活性させた。
40分には中盤まで下がってボールを拾うと、小川へ絶妙なタイミングでスルーパスを供給。シュートはゴールにつながらなかったが、昨日とは打って変わって2トップの一角として機能する可能性を示した。
久保のチャンスメイクを受けた小川自身も、互いの連係についてこうコメントする。
「試合前に口酸っぱく、『前を向けば必ず動き出すから』と言っていた中で、そういうシーンが2、3回あった。自分はチャンスを決めきれなかったけど、良い関係が築けている手応えはあります」
5月のU-20ワールドカップまで約2か月余り、FWのメンバー争いは一段と激しさを増しつつある。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
【TM FC東京 0-2 U-20日本代表候補 PHOTO】PKと久保のゴールでU-20日本代表候補がFC東京に勝利
U-17代表から飛び級で招集されている久保建英(FC東京U-18)は2本目(45分×2本)に出場し、小川航基(磐田)と2トップを形成。昨日の紅白戦では見せ場を作れなかったが、この日は開始早々から躍動感を見せる。
6分、ペナルティエリア内に侵入しファーストシュートを見舞うと、その直後には、U-20代表として初ゴールを奪う。原輝綺(新潟)が高い位置でボール奪取すると、それを見て一気にゴール前へ侵入。原のクロスから小川を経由し、最後は左足でシュートを流し込んだ。
「昨日の練習が終わった時点で、『こういう動きをしたい』という話を皆にしていて、その結果何本も良いパスが来た」と手応えを口にした久保はこの日、前線でコンビを組んだ小川と息の合ったコンビネーションを披露。「試合前に近すぎず、遠すぎず、ふたりで連係していこうと話していた」ことが奏功し、力強いボールキープで起点となった小川の回りを動きながら、高い技術で攻撃を活性させた。
40分には中盤まで下がってボールを拾うと、小川へ絶妙なタイミングでスルーパスを供給。シュートはゴールにつながらなかったが、昨日とは打って変わって2トップの一角として機能する可能性を示した。
久保のチャンスメイクを受けた小川自身も、互いの連係についてこうコメントする。
「試合前に口酸っぱく、『前を向けば必ず動き出すから』と言っていた中で、そういうシーンが2、3回あった。自分はチャンスを決めきれなかったけど、良い関係が築けている手応えはあります」
5月のU-20ワールドカップまで約2か月余り、FWのメンバー争いは一段と激しさを増しつつある。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)