「批判は俺を駆り立てる」イブラが批評家たちを一蹴!宿敵ペップにも言及

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月14日

イブラ、批評家たちに皮肉交じりのコメント。

自身への批判を常にパフォーマンスの源に変えてきたというイブラヒモビッチ。その姿勢は若手にとって何よりの手本となるはずだ。 (C) Getty Images

画像を見る

 マンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチが、英国メディア『スカイスポーツ』のインタビューで自身についてコメントした。
 
 昨夏にパリSGからマンチェスター・Uに移籍したイブラヒモビッチは、ここまで公式戦通算28試合で18得点を挙げるなど、絶対的な存在感を放っている。
 
 そんなイブラヒモビッチは、インタビュアーを務めた元アーセナルのティエリー・アンリの「自身への批判に対してどう思うか?」という問いに「覚えていないね。それにそういったことはキャリアで幾度も経験してきたし、批判は俺を駆り立てて、エネルギーになるんだ」と語った。
 
 さらにイブラヒモビッチは、自身に批判的な意見を飛ばす解説者たちに対しても、「俺のことを『死んでいる』とか『終わった』とか言っている解説者の現役時代のことを俺は覚えていない。ただ、一つ確かなことはあいつらは俺のことを忘れられないだろう」と豪語している。
 
 さらに、35歳というキャリアの晩年でプレミアリーグ挑戦を決めたことについては、「俺は楽な仕事や簡単に達成できる目標が好きじゃない。俺はいつだって厳しいことに挑戦してきた」と、決断の理由を明かした。
 
 また、アンリから「モウリーニョorペップ?」と聞かれた際には、冷静に次のようなコメントを残した。
 
「2人とも素晴らしい監督で、異なる人物だ。俺は2人の下で働くことができて、タイトルも獲った。片方からはこの上ない刺激を得られたと思っている」
 
 独特の“イブラ節”を炸裂させるイブラヒモビッチは「俺は努力とハードワークが好きな古い世代だから現状に満足している」と語り、「新世代には期待してるけど、全員が俺らのように勤勉ではないように思う」と、若手に努力の大切さを説いた。
 
 若手も多いマンチェスター・Uで、際立った存在となっているイブラヒモビッチ。1月15日に行なわれるリバプールとのダービーマッチでも、そのパフォーマンスからは目が離せない。
 
【関連記事】
「ともに戦ってほしい」モウリーニョが伝統のダービーに向けてファンへ熱い呼びかけ
次に「爆買い」されそうな大物はカッサーノ? スナイデル? 本田?
ヘルタSDが清武への興味を認めるも、「金がない」と交渉難航を示唆…
「移籍したがっている…」パイエの退団希望をウェストハム指揮官が明かす
【現地1月12日の主な移籍】シュネデルランがエバートンへ! ユーベは逸材DFを確保

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ