バッカの3か月ぶり弾でミランが2017年初陣を制す! 本田はまたも出番なし

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月09日

フィニッシュ精度を欠いたミランが最後の最後で…。

攻め込みながらゴールを奪えなかったミランだったが88分、ラパドゥーラが粘ってバッカが決勝点を挙げた。写真:Alberto LINGRIA

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警告:カリアリ=イスラ(89分) 退場:カリアリ=B・アウベス(94分)

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 現地時間1月8日、ミランのサン・シーロでセリエA19節のミラン対カリアリ戦が開催された。
 
 1試合未消化ながらここまで5位に付けるミランは、怪我のクツカに代わってパシャリッチをインサイドハーフに選んだ以外はベストメンバーが先発。本田圭佑は公式戦9試合連続のベンチスタートとなった
 
 序盤から主導権を握ったミランは、2分と11分にバッカ、16分にニアング、21分にボナベントゥーラがフィニッシュ。しかし、いずれもゴールには繋がらなかった。
 
 ミランはB・アウベスとの接触で左膝を痛めたアバーテがプレー続行不可能となり、27分にアントネッリが交代で左SBへ。左だったデ・シリオが右SBに回った。
 
 その後もミランがボールを支配したが、シュート精度を欠いてゴールは奪えず。カリアリのカウンターも決まらず、スコアレスでハーフタイムを迎えた。
 
 後半もミランが押し込むがフィニッシュ精度を欠き、カリアリもボールを持てば素早いボール回しで攻め込む拮抗した展開。ミランのモンテッラ監督は64分、ボナベントゥーラを下げてベルトラッチを送り込んだ。
 
 そんな中で67分、カリアリのイスラが右足でゴールネットを揺らす。しかし、オフサイドのためゴールは認められなかった。
 
 幾度となく攻め込みながら1点が奪えないミランは79分、最後の交代枠でパシャリッチを下げてラパドゥーラを投入。システムを4-3-3から4-2-4に変更した。
 
 すると88分、そのラパドゥーラがクロスからゴール前で身体を張って倒れ込みながらパスを出すと、フリーで抜け出したバッカが右足シュート。これが豪快にゴールに突き刺さった。バッカにとっては昨年10月2日のサッスオーロ戦以来、実に594分ぶりの得点となった。
 
 94分にはフリーで裏に抜け出したバッカを引き倒したB・アウベスが一発レッドで退場。試合はこのまま1-0で終了し、ミランが苦しみながらも2017年初戦で白星を勝ち取った。
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