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「何重にも罠がある」識者が警鐘。日本代表に立ちはだかる“トリッキーなグループF”【北中米W杯】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年12月31日

もっとも難しいグループのひとつ

グループFを突破できるか。右ウイングバックを担う堂安の出来はポイントのひとつだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2026年6月開催の北中米ワールドカップ。日本はグループステージでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフの勝者(ウクライナ、ポーランド、スウェーデン、アルバニアのいずれか)と戦う。このグループFの顔ぶれについて、識者の河治良幸氏は警鐘を鳴らす。

「何重にも罠があるグループ。ドイツ、スペインと同居して分かりやすい構図だった前回のカタール大会と比較すると、非常にトリッキーで見た目以上に難しい組と言えます。オランダやチュニジアと対戦経験があるとはいえ、日本にとって嫌な組です」

 決して死の組ではないが、移動などを加味すると間違いなくもっとも難しいグループのひとつというのが、河治氏の見解だ。

「日本は(オランダとのグループステージ初戦の)ダラスから(チュニジアとの2戦目の)モンテレイ(メキシコ)への移動に国境を跨ぐ必要があり、暑さとの戦いもあります。突破するのは簡単ではないです」
 
 何より厄介なのは、対戦国が日本の戦術を研究してくる点だろう。

「カタール大会当時のドイツやスペインは自分たちのサッカーに矢印を向けていました。そこに隙が生じるという意味で、日本は戦いやすい部分がありました。しかし、今大会は違います。試合によっては日本が警戒される立場になるし、そういうゲームをモノにしないといけない。その点で本当の力が試されます」

 優勝宣言をしている森保ジャパン。しかし、先を見過ぎては足をすくわれる恐れがある。まずはグループステージ。相手に研究される中でしっかりと勝点を獲得できるか。そこが本大会で、日本代表の現在地を測る最初の試金石となるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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