「驚きはない」ゴール量産のブラジル人FWが母国撃破の森保Jを語る!W杯の組分け、京都の美しい町並み、話題を呼んだ帰化にも言及「そのぐらい日本に良い思い出がある」
カテゴリ:Jリーグ
2025年12月12日
「上に抜けたらちょうどブラジルと日本が当たる組合せになっちゃったね」
京都サンガF.C.は昨季の14位からジャンプアップ。曹貴裁監督が率いて5年目の今季は優勝争いを繰り広げ、クラブ史上最高の3位に入った。
躍進の大功労者が、ラファエル・エリアスだ。昨夏から紫のユニホームを身にまとう26歳のブラジル人FWは、J1で2位タイの18ゴールを挙げ、ベストイレブン入りを果たした。
来日から1年半。頼もしさを増すサンガのエースは、母国の真裏のリーグにかなりアジャストしている。12月11日に行なわれたJリーグアウォーズ後、「日本のサッカーには慣れた?驚いた部分やプレーしていての気付きはある?」と訊くと、こんな答えが返ってきた。
「まずはやっぱり、ゲームリズムがブラジルと違う。スピード感。特に京都のサッカーはその辺りは特殊なので、実際やってても、外で見てるのと中でやるのとではさらに違いがある。そこのスピード感は違いとしてあったけど、1年半かけて十分慣れてると思うし、曹監督の言ってるサッカーにも適応できるようになった。スピード感、リズム感、サッカーのテンポの違いを感じながらやっていた」
躍進の大功労者が、ラファエル・エリアスだ。昨夏から紫のユニホームを身にまとう26歳のブラジル人FWは、J1で2位タイの18ゴールを挙げ、ベストイレブン入りを果たした。
来日から1年半。頼もしさを増すサンガのエースは、母国の真裏のリーグにかなりアジャストしている。12月11日に行なわれたJリーグアウォーズ後、「日本のサッカーには慣れた?驚いた部分やプレーしていての気付きはある?」と訊くと、こんな答えが返ってきた。
「まずはやっぱり、ゲームリズムがブラジルと違う。スピード感。特に京都のサッカーはその辺りは特殊なので、実際やってても、外で見てるのと中でやるのとではさらに違いがある。そこのスピード感は違いとしてあったけど、1年半かけて十分慣れてると思うし、曹監督の言ってるサッカーにも適応できるようになった。スピード感、リズム感、サッカーのテンポの違いを感じながらやっていた」
森保ジャパンは今年10月、ブラジルに3-2で逆転勝利をした。「もちろん見た」というR・エリアスは、日本代表の成長も掘り下げた。
「例えば、海外に行ってるから個が強くなってるだけじゃなくて、やっぱりグループワークとして、チームとして、日本代表はすごく目覚ましく発展してるなと感じた。だからこそ、あの試合に対して別に驚きはなかった。やっぱり、積み上げてきた全員でやるサッカーが1つ形になったんじゃないかな」
北中米ワールドカップのグループステージの組合せはどう見たのか。
「上に抜けたらちょうどブラジルと日本が当たる組合せになっちゃったね。自分としてもすごく感情的な、色んな感情が出るような感じになるのかな。両方とも応援した上で、より良いサッカーをした方が上がっていってほしいなっていう、そういう気持ちはある」
R・エリアスは以前、母国メディアのインタビューに応じた際に、日本代表入りに意欲を覗かせる一幕があった。大きな話題を呼んだ帰化に関しても尋ねた。
「もちろん、そういうことは非常に難しい、障壁が多いことは分かっているけど、そういう機会があるのであれば、そんなに深く考えずに『したいな』って思う。そのぐらい日本に対しては良い思い出があるし、素晴らしい機会だと思う」
日本を、京都の町を心から愛しているようだ。
「自分も家族もすごく京都を気に入ってる。河原町とかの方によく行く。家族もみんなあの辺を歩くのが好きなんだ。オーガナイゼーションがすごくしっかりしていて綺麗な町で、そういうところにすごく惹かれる。あの辺りをフラフラして時間を楽しむことはよくしてるので、そこはお気に入りだ」
ピッチ内外で充実な日々を送るR・エリアスは、サンガにタイトルをもたらせるか。取材の最後に「今年届かなかったタイトルや、ACLに対してさらにチャレンジできるようなチーム作り、自分磨きをしっかりやっていきたい」と2025年超えを誓った。
そして、日本語で「ありがとうございました!」と言い、笑顔でその場を去っていった。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「上に抜けたらちょうどブラジルと日本が当たる組合せになっちゃったね。自分としてもすごく感情的な、色んな感情が出るような感じになるのかな。両方とも応援した上で、より良いサッカーをした方が上がっていってほしいなっていう、そういう気持ちはある」
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そして、日本語で「ありがとうございました!」と言い、笑顔でその場を去っていった。
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