現役中に引退後をイメージしなかったワケ
12月11日、Jリーグの年間表彰式「2025Jリーグアウォーズ」が横浜アリーナで開催された。ド派手なセレモニー後、功労選手賞を受賞した山瀬功治氏にインタビューした。
北海道出身で現在44歳の山瀬氏は、地元のコンサドーレ札幌でプロキャリアをスタート。その後、浦和レッズ、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、愛媛FC、レノファ山口FCと渡り歩き、昨季限りでユニホームを脱いだ。
遠藤保仁氏と並んでJリーグ史上最長タイの24年連続ゴールを記録したほか、日本代表としても13試合5ゴールをマーク。日本サッカー界に確かな足跡を残したレジェンドは、今年5月、最後にプレーしたレノファのアンバサダー「クラブ・コミュニティ・コネクター」に就任した。具体的などんな活動をしているのか。
「チームのビジョンの1つに『地域と色んなチームの関係者を繋げて感動を伝えたい』ってものがあるので、レノファ山口FCに関わってくださる全ての方たちを繋ぐ架け橋として、コネクトできたらなと。ホームタウン活動や企業様へのご挨拶など、いわゆる何でも屋と言いますか、そういった形で少しでも山口県の皆さんにチームを身近に感じていただけるような活動をさせてもらっています」
現役中は引退後のイメージをあまりしていなかったようだ。
「そこをイメージしちゃうと引退が早まってしまうなと思っていたので。今はただひたすら新たに始まったセカンドキャリアに対して...日々、新しいこと、本当に初めての経験が多いので、それに対して全力で取り組んでいます」
北海道出身で現在44歳の山瀬氏は、地元のコンサドーレ札幌でプロキャリアをスタート。その後、浦和レッズ、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、愛媛FC、レノファ山口FCと渡り歩き、昨季限りでユニホームを脱いだ。
遠藤保仁氏と並んでJリーグ史上最長タイの24年連続ゴールを記録したほか、日本代表としても13試合5ゴールをマーク。日本サッカー界に確かな足跡を残したレジェンドは、今年5月、最後にプレーしたレノファのアンバサダー「クラブ・コミュニティ・コネクター」に就任した。具体的などんな活動をしているのか。
「チームのビジョンの1つに『地域と色んなチームの関係者を繋げて感動を伝えたい』ってものがあるので、レノファ山口FCに関わってくださる全ての方たちを繋ぐ架け橋として、コネクトできたらなと。ホームタウン活動や企業様へのご挨拶など、いわゆる何でも屋と言いますか、そういった形で少しでも山口県の皆さんにチームを身近に感じていただけるような活動をさせてもらっています」
現役中は引退後のイメージをあまりしていなかったようだ。
「そこをイメージしちゃうと引退が早まってしまうなと思っていたので。今はただひたすら新たに始まったセカンドキャリアに対して...日々、新しいこと、本当に初めての経験が多いので、それに対して全力で取り組んでいます」
将来的にトライしたいことに関しては、「まだそれを探ってる」段階だという。
「サッカーにはずっと携わりたいなと思ってるんですけど、それが現場なのか、また違う形なのかを探すためにも、本当に幅広く活動させていただいています。そのなかで『これ』ってものが見つかれば、今度はそこにフォーカスして尽力していきたいです」
アンバサダーとして共に戦ったレノファは今季、J2で19位に沈み、J3降格の憂き目にあった。山瀬氏個人の話とともに、チームの話も訊いた。
「実際、結果としてJ3に降格してしまったので、勝点3を取る難しさをすごく実感したと思います。そこまで内容的に差のあるゲームは少なかったと思いますが、勝点3を取りきれない。ちょっとした部分の差によって終了間際に追いつかれてしまったり、逆転されてしまう部分がありました。ちょっとした差がやはりものすごく大きい。そう簡単ではない部分でもあるので、そういったところをすごく実感したんじゃないかな。やはり、細部にどれだけこだわれるかは、サッカーをする上ですごく大事だと改めて感じました」
小田切道治新監督のもと立て直しを図るレノファと、セカンドキャリアでも日々がむしゃらにトライしている山瀬氏。両者の今後に注目したい。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「サッカーにはずっと携わりたいなと思ってるんですけど、それが現場なのか、また違う形なのかを探すためにも、本当に幅広く活動させていただいています。そのなかで『これ』ってものが見つかれば、今度はそこにフォーカスして尽力していきたいです」
アンバサダーとして共に戦ったレノファは今季、J2で19位に沈み、J3降格の憂き目にあった。山瀬氏個人の話とともに、チームの話も訊いた。
「実際、結果としてJ3に降格してしまったので、勝点3を取る難しさをすごく実感したと思います。そこまで内容的に差のあるゲームは少なかったと思いますが、勝点3を取りきれない。ちょっとした部分の差によって終了間際に追いつかれてしまったり、逆転されてしまう部分がありました。ちょっとした差がやはりものすごく大きい。そう簡単ではない部分でもあるので、そういったところをすごく実感したんじゃないかな。やはり、細部にどれだけこだわれるかは、サッカーをする上ですごく大事だと改めて感じました」
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