昨年に続き夏のホーム・ゲームを『平和祈念ユニフォーム』でプレーするVファーレン長崎

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サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月19日

町田戦ではユニフォーム着用で初勝利も飾った

長崎の象徴とも言える平和祈念像と、スポーツと長崎の人々の平和を願う気持ちがひとつになったナガサキ誓いの火・灯火台をデザインした被爆71年目の平和祈念ユニフォーム。スポーツを楽しむことのできる平和な社会に暮らしている今を振り返り、また、世界の他の国では今もまだ戦争や紛争が続いていることを思い起こすことができるように、原爆の悲惨さと平和の尊さを一枚のユニフォームシャツに込めた

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 ヒュンメルは、昨年、長崎市への原子爆弾投下から70年という節目の年に合わせて、V・ファーレン長崎と平和を祈念したユニフォームを発表したが、今夏も昨年に引き続き、哀悼の意を込めた「平和祈念ユニフォーム」を長崎のために製作した。
 
 長崎は、7月31日(日)の町田ゼルビア戦、8月14日(日)ツエーゲン金沢戦で着用し、さらに今週末、8月21日(日)開催の愛媛FC戦でも着用する予定だ。
 
 平和祈念ユニフォームの話題は、昨年、日本国内にとどまらずアメリカのCNN、イギリスの日刊紙「INDEPENDENT」など、欧米のメディアでも広く紹介されたが、ヒュンメルとしては、引き続き長崎の夏のホームゲームに平和祈念ユニフォームを着用することで、「例年よりも少し長く、家族や友人と平和について立ち止まって考えられる時間を作ってもらえれば」としている。
 
 ちなみに、昨シーズンは2試合の着用でともにスコアレスドローに終わったが、今シーズンは最初の町田戦を1-0で勝利。平和祈念ユニフォームでの初勝利を飾っている。

 V長崎の高木琢也監督は、「昨年に引き続き、『平和祈念ユニフォーム』を着用しての試合ということで、非常に身が引き締まる思いでした。最後の被爆地である長崎県唯一のプロスポーツクラブとして、これからもスポーツ、サッカーを通して、微力ですが平和の尊さを伝えていければと思っています」と語っている。
 
 平和祈念ユニフォーム着用2試合目の29節・金沢戦はスコアレスドローで終わった長崎。3試合目となる21日の試合で平和祈念ユニフォーム着用2勝目となれば、また一層勝利の喜びも大きいものになりそうだ。

今シーズンは写真の町田戦で平和祈念ユニフォーム着用初勝利を飾った。

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21日の試合では、ファン・サポーターとともに千羽鶴を集め、後日、長崎原爆資料館へ寄贈する試みを昨年に続き実施する。15時からハーフタイム終了まで、ホームゲーム会場内「ホームタウンブース」(メインゲート階段下)で行なわれる。クラブマスコットのヴィヴィくんも大きな手でツルを折って参加。

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