日本サッカー協会が11月６日、キリンチャレンジカップ２連戦に臨む日本代表メンバーを発表した。森保ジャパンは11月14日にガーナ代表（豊田スタジアム）、18日にボリビア代表（国立競技場）と対戦する。

　キャプテンの遠藤航をはじめ、久保建英、鎌田大地、南野拓実、上田綺世、堂安律らが順当にメンバー入り。小久保玲央ブライアン、北野颯太、後藤啓介が初めて選出された。

　一方、コンディションに問題を抱える三笘薫、伊東純也、守田英正らはメンバー外に。また、森保監督が事前に説明していた通り、16日に天皇杯の準決勝を戦うFC町田ゼルビア、FC東京、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島に所属する選手も選ばれなかった。

　韓国メディアの『Inter Football』は特に、三笘の不在に着目しているようだ。写真もブライトン所属のエースのものを使用した上で、「三笘を除外、久保・南野を招集...ブラジルを破った日本、11月の代表メンバーを発表！ガーナ・ボリビアと対戦」と見出しを打ち、次のようにメンバーを紹介している。

「GKには鈴木彩艶、小久保玲央ブライアン、早川友基が名を連ねた。鈴木はアジアカップの不振を乗り越え、パルマで活躍しながら、主要リーグで通用する能力を示している。MFでは三笘薫は選外となった。FWはオランダのエールディヴィジで猛威を振るう上田綺世をはじめ、小川航基、町野修斗、後藤啓介が形成する」
 

　また、同じく韓国メディアの『SPOTV news』は「日本代表が衝撃の公式発表。今シーズンの（プレミアリーグで）出場時間36分のMFを選出」と題した記事を掲載。リバプールで出場機会確保に苦しむキャプテンに焦点を当てている。

「遠藤は今シーズン、リバプールで厳しい状況にある。プレミアリーグで４試合に出場しているが、ほとんどが後半終了間際に一時的にピッチに立っただけだ。全公式戦で２試合のみフル出場している。それでも森保監督は11月のメンバーに遠藤を含めた」

　なお、日本と韓国は今月も対戦相手が同じ。揃ってガーナ戦とボリビア戦をこなす。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】国内でガーナ＆ボリビアと対戦！年内最後の親善試合に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！

【画像】コンセプトは『水平線』！ 北中米W杯でも着用する日本代表の新ユニホームを特集！

【画像】日本は何位？ 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介！２位と３位が変動、トップ10に返り咲いた強豪国は？