現地時間10月5日に開催されたプレミアリーグの第7節で、鎌田大地を擁するクリスタル・パレスがアウェーでエバートンと対戦した。
鎌田がリーグ戦5試合連続でスタメン出場したパレスは26分、最初の決定機を迎える。サールがドリブルから前線にスルーパスを送ると、これにマテタが反応。しかし、右足で放ったシュートは、惜しくも相手の守護神ピックフォードに阻止される。
それでも果敢に攻め込むパレスは、37分に先制に成功する。新加入のピノが相手を背負いながらも強引にゴール方向に運んで前方にパス。このボールを受けたサールからのラストパスを、右サイドでフリーになっていたムニョスが右足で冷静に流し込んだ。前半はこのままパレスの1点リードで終了する。
パレスが37分に先制
迎えた後半、追加点を狙うアウェーチームは63分にビッグチャンスを迎える。またしてもピノのパスを受けたサールが持ち前のスピードで一気にゴール前に迫り、冷静にGKをかわしてシュート。一度、相手DFに阻まれたこぼれ球をマテタが詰めるも、枠を外れた。
絶好機を逃したパレスは、その10分後に失点。ラクロワがペナルティエリア内でイエログブナムを倒して、痛恨のPKを献上。これをエンディアイエに沈められ、振り出しに戻される。
さらに、このまま引き分けで終わるかと思われた後半アディショナルタイムに逆転弾を浴びる。ベトのヘディングシュートをGKヘンダーソンが至近距離で防ぐも、そのこぼれ球をグリーリッシュに押し込まれて、劇的な勝ち越し弾を喰らった。
1-2の逆転負けを喫したパレスはこれが今季初黒星。開幕から継続していた無敗を維持できなかった。なお、日本代表MFは81分までプレーしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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