現地９月30日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ２節で、遠藤航が所属するリバプールがトルコ王者のガラタサライとアウェーで対戦。０－１で敗れ、27日のクリスタル・パレス戦（１－２）に続いて公式戦連敗となった。

　序盤からピンチを招いたリバプールは16分、ドミニク・ソボスライが献上したPKをヴィクター・オシメーンに決められ先制点を許す。

　その後もなかなか攻撃が機能せず、62分の３枚替えで温存していたエースのモハメド・サラーを投入したものの、奏功せず。今シーズンは終盤に勝ち越し試合が多かったが、最後までゴールが遠かった。

　内容も含めてリバプールのファンは不満のようだ。英公共放送『BBC』が次のような声を紹介している。
 

「ひどい試合だった。サラーをベンチに置くリスクを冒したが、無駄だった。コナテはまたしてもピッチ上で最も出来の悪い選手だった」
「リバプールは今シーズン、８試合中６試合に勝利するという非常に幸運な成績を収めていたが、この２試合は、結局は運が尽きる結果になる運命だった」
「正直に言うと、リバプールは今シーズンの初めから幸運に恵まれてきたが、最後の数分で勝利／引き分けに持ち込むという幸運は薄れつつあるようだ」
「（最後の15分間は素晴らしかったとコメントした）パット・ネビンは夢を見ているのだろうか？ リバプールは15分間どころか15秒間も良くなかった」
「久しぶりに見た最悪のサッカーのゲームの一つ（ガラタサライ対リバプール）。両チームともひどいパフォーマンスで、ほとんどサッカーらしいサッカーができなかった」
「アルネは、リバプールがオランダのチームではないことを認識し、より速く、より精力的に、そして確実にパスの精度を高めてプレーする必要がある」

　プレミアリーグ王者はここから立ち直れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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