注目のダービーマッチ、3-1逆転勝ち
[J2第30節]仙台 3-1 山形/9月21日/ユアテックスタジアム仙台
9月21日に行なわれた仙台vs.山形の“みちのくダービー”。39分に元仙台のFW氣田亮真のゴールで山形が先制。迎えた後半、仙台が猛攻を仕掛ける。
51分、MF相良竜之介の得点で追いつくと、57分にはこの日、FW起用されたキャプテンMF郷家友太のヘディングシュートが決まり、逆転に成功する。70分にはFW宮崎鴻が追加点を奪取。3-1で仙台が勝利した。
試合の流れを決定づけたのは、郷家の逆転弾だった。後半に途中出場のMF武田英寿が、右サイドハーフで起用されたFW荒木駿太にスルーパスを通す。荒木がペナルティエリア内右寄りからクロスを上げると、郷家がヘディングで合わせた。
「駿太は前半からクロスが何本もあったんですけど、速すぎて間に合わなかった。たぶん駿太もそれを感じてくれて、ニアに行くフリをして真ん中の空いたスペースに自分も動き直しましたし、それを駿太がしっかり見てくれたから、あのゴールが生まれたのかな」(郷家)
常に様々なデータを駆使する森山佳郎監督は、郷家のFW起用について「得点期待値が高い選手なので、サイドじゃなくて前、フォワードで今日は行こう」と決断の理由を明かす。大事な一戦でFWを任された郷家は「『決めてこい』という(森山監督からの)メッセージだったのかなと僕は感じていたので、期待に応えられたのが何よりも一番嬉しい。やっぱり求められる選手でありたいので」と喜んだ。
もう一つ、FW起用の意図として森山監督は「あとは安部(崇士)選手ね。左利きの選手に蹴らせたくないのもあって、あそこにプレッシャーかけてくれと言いました。もう本当に走って、走って、走りまくったと思うんですけど、彼の貢献も大きかったかなと思います」と守備面の理由を挙げた。
9月21日に行なわれた仙台vs.山形の“みちのくダービー”。39分に元仙台のFW氣田亮真のゴールで山形が先制。迎えた後半、仙台が猛攻を仕掛ける。
51分、MF相良竜之介の得点で追いつくと、57分にはこの日、FW起用されたキャプテンMF郷家友太のヘディングシュートが決まり、逆転に成功する。70分にはFW宮崎鴻が追加点を奪取。3-1で仙台が勝利した。
試合の流れを決定づけたのは、郷家の逆転弾だった。後半に途中出場のMF武田英寿が、右サイドハーフで起用されたFW荒木駿太にスルーパスを通す。荒木がペナルティエリア内右寄りからクロスを上げると、郷家がヘディングで合わせた。
「駿太は前半からクロスが何本もあったんですけど、速すぎて間に合わなかった。たぶん駿太もそれを感じてくれて、ニアに行くフリをして真ん中の空いたスペースに自分も動き直しましたし、それを駿太がしっかり見てくれたから、あのゴールが生まれたのかな」(郷家)
常に様々なデータを駆使する森山佳郎監督は、郷家のFW起用について「得点期待値が高い選手なので、サイドじゃなくて前、フォワードで今日は行こう」と決断の理由を明かす。大事な一戦でFWを任された郷家は「『決めてこい』という(森山監督からの)メッセージだったのかなと僕は感じていたので、期待に応えられたのが何よりも一番嬉しい。やっぱり求められる選手でありたいので」と喜んだ。
もう一つ、FW起用の意図として森山監督は「あとは安部(崇士)選手ね。左利きの選手に蹴らせたくないのもあって、あそこにプレッシャーかけてくれと言いました。もう本当に走って、走って、走りまくったと思うんですけど、彼の貢献も大きかったかなと思います」と守備面の理由を挙げた。
郷家は「ミーティングの中でも、自分は二度追いできると監督もおっしゃってくれて、そこを求められていたと思いますし、僕的にもプレスに何度も行けるタイプなので、それをしっかり出せていたのかなと思います。(安部は)あそこから縦に蹴ることのできる選手で、左足を警戒してましたし、全部蹴らせないのは無理なので、後ろの選手とも連動しながらできたのが良かったです」と振り返る。
「フォワードで出たので、攻撃のところではゴールが求められていたと思いますし、得点力不足のチームで自分がフォワードになったから点が取れたというのをみんなに見せたかったので、そこも証明できたと思います。
守備でも先頭に立つポジションなので、自分が100%でプレーすれば、みんなついてきてくれるし、ついてきてくれたみんなにも感謝したいですし、プレスの後にしっかりボール取ってくれていたので、良い連動ができたのかなと思います」(郷家)
攻守でこれぞ仙台のキャプテンという姿をダービーの舞台で見せた。頼りになる26歳は、J1昇格に向けてシーズン終盤戦もチームをけん引する。
取材・文●小林健志(フリーライター)
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
「フォワードで出たので、攻撃のところではゴールが求められていたと思いますし、得点力不足のチームで自分がフォワードになったから点が取れたというのをみんなに見せたかったので、そこも証明できたと思います。
守備でも先頭に立つポジションなので、自分が100%でプレーすれば、みんなついてきてくれるし、ついてきてくれたみんなにも感謝したいですし、プレスの後にしっかりボール取ってくれていたので、良い連動ができたのかなと思います」(郷家)
攻守でこれぞ仙台のキャプテンという姿をダービーの舞台で見せた。頼りになる26歳は、J1昇格に向けてシーズン終盤戦もチームをけん引する。
取材・文●小林健志(フリーライター)
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる