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「自分の甘さ」「自分の責任です」驚きの左CB起用、38歳・長友佑都の失点関与を猛省。前半で交代、表情から伝わってきた危機感「もっとやれないと話にならない」【現地発】

カテゴリ:日本代表

江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

2025年09月10日

「アメリカよりも強いチームが出てくる」

3バックの左で先発した長友。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 巡ってきたアピールの機会に前半で交代。その表情から、危機感がヒシヒシと伝わってきた。

 現地9月9日、日本代表は、ワールドカップ開催国のアメリカと敵地コロンバスで対戦。6日のメキシコ戦からスタメン11人を入れ替えたなか、攻守ともに精彩を欠き、0-2で完敗を喫した。

 本職のサイドバックやウイングバックではなく、3バックの左で先発した長友佑都は、先制点の場面で、ボレーシュートを決めたアレックス・センデハスのマークを完全に外してしまった。

 試合後、38歳の大ベテランは「まず失点に絡んでしまったので、そこの部分は重く受け止めて、反省しなければいけない」と猛省した。

「ああいう隙とか、ちょっとした甘さで、このレベルではやられてしまうし、ワールドカップ優勝を目標に掲げると、アメリカよりも強いチームが出てくるので、そういった意味では、自分の甘さですね。もっともっとやれないと話にならない」
 
 その失点シーンについて、「自分の前でやられていて、寄せ切らないと、もっとレベルの高い相手だとああいうシーンを何度も作られる」と反省の弁を続けた。

「次にやるブラジルなんかは、ああいうシーンはもっと出てくると思う。受け渡しとかも関係なく、目の前にいて寄せられないのは甘さだと思う。自分の本当の甘さだと思います」

「最悪、寄せきれなくても、コースを限定するぐらいはもっとできたと思うし、あのコースにシュートされると、キーパーとしては止められないので、そういった意味でも、自分の責任です」

 7月のE-1選手権の中国戦でも左CBで出場したとはいえ、アメリカとはレベルが違う。サプライズ起用は奏功しなかった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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