現地9月9日、森保一監督が率いる日本代表は国際親善試合でアメリカ代表とコロンバスのLower.com フィールドで対戦した。
3日前のメキシコ代表戦(0-0)から先発のメンバー11人全員を入れ替えた日本は、30分に一瞬の隙を突かれて失点。右サイドをマクシミリアン・アーフステンに突破されてクロスを上げられると、アレックス・センデハスにダイレクトボレーを叩き込まれた。このまま1点ビハインドで前半を終える。
迎えた後半、反撃に出たい日本は62分に三笘薫、鎌田大地、南野拓実を一挙に投入するもその2分後、クリスチャン・プリシックのスルーパスに抜け出したフォラリン・バロガンに左足のシュートを流し込まれて追加点を献上。結局、最後まで得点は奪えず、0-2の敗戦を喫した。
「相手のメンバー編成に恩恵を受けたのは事実だが…」森保ジャパンに完勝のアメリカ、母国メディアが勝因を分析!「3バックが功を奏した」「日本のようなチームには間違いなく効果的」
カテゴリ:日本代表
2025年09月10日
2-0で勝利を飾る
6日の韓国戦(0-2)には敗れたものの、森保ジャパンに完勝したアメリカに対して、母国メディア『YARDBARKER』は、「韓国戦の苦戦を思えば、慰めにはなるだろう」と言及する。
「相手チームが先発全員を入れ替えて臨んできたのは、決して良いことではない。確かにアメリカは粘り強く戦い、良いプレーを見せたが、日本のメンバー編成から大きな恩恵を受けたのは事実だ。しかも、それは我々の最近の不振を踏まえた決断だろう」
そのうえで、日本戦の勝因については次のように見解を示した。
「マウリシオ・ポチェティーノ監督は、アメリカ代表監督に就任して以来、戦術にほとんど変化はなく、4-2-3-1を採用してきた。しかし、韓国戦の後半に3バックを試した後、それを日本戦で本格的に採用した。この変更が功を奏した。ボールポゼッションがスムーズになり、長いロングボールも大幅に減った。日本のようにハイプレスを仕掛けてくるチームに対しては、間違いなく効果的だ」
また、ゴールマウスを守った守護神の活躍も要因に挙げている。
「GKマット・フリースはチームの弱点の1つだったポジションを、強みに変貌させた。彼は絶好調で、前半に4つの決定的なセーブを披露。さらに、彼3バックの戦術で重要な役割を果たしていたことは特筆に値する。フリースの冷静な指示がなければ、成果を上げられなかっただろう」
このところ調子の上がらなかったアメリカにとっては、自信をつける勝利となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「相手チームが先発全員を入れ替えて臨んできたのは、決して良いことではない。確かにアメリカは粘り強く戦い、良いプレーを見せたが、日本のメンバー編成から大きな恩恵を受けたのは事実だ。しかも、それは我々の最近の不振を踏まえた決断だろう」
そのうえで、日本戦の勝因については次のように見解を示した。
「マウリシオ・ポチェティーノ監督は、アメリカ代表監督に就任して以来、戦術にほとんど変化はなく、4-2-3-1を採用してきた。しかし、韓国戦の後半に3バックを試した後、それを日本戦で本格的に採用した。この変更が功を奏した。ボールポゼッションがスムーズになり、長いロングボールも大幅に減った。日本のようにハイプレスを仕掛けてくるチームに対しては、間違いなく効果的だ」
また、ゴールマウスを守った守護神の活躍も要因に挙げている。
「GKマット・フリースはチームの弱点の1つだったポジションを、強みに変貌させた。彼は絶好調で、前半に4つの決定的なセーブを披露。さらに、彼3バックの戦術で重要な役割を果たしていたことは特筆に値する。フリースの冷静な指示がなければ、成果を上げられなかっただろう」
このところ調子の上がらなかったアメリカにとっては、自信をつける勝利となった。
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