「流れ変えられなかったのは、自分の力不足」
日本代表は7月10日、翌々日に開催されるE-1選手権第2戦の中国戦に向けて、韓国の安養でトレーニングを行なった。
練習後、6月シリーズのインドネシア戦で、代表デビューを飾った18歳のMF佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)が取材に応じた。
6-1で大勝した8日の香港戦では、63分から途中出場。インドネシア戦に続いて、右ウイングバックに入り、最後は4バックに移行したなかで、右サイドハーフでプレーした。
「チームが失点した後に入ったときに、流れ変えられなかったのは、自分の力不足だなと感じています。自分がゴール前に入っていくシーンが作れなかったのも、即興のチームだからと言い訳せずに改善したい」
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練習後、6月シリーズのインドネシア戦で、代表デビューを飾った18歳のMF佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)が取材に応じた。
6-1で大勝した8日の香港戦では、63分から途中出場。インドネシア戦に続いて、右ウイングバックに入り、最後は4バックに移行したなかで、右サイドハーフでプレーした。
「チームが失点した後に入ったときに、流れ変えられなかったのは、自分の力不足だなと感じています。自分がゴール前に入っていくシーンが作れなかったのも、即興のチームだからと言い訳せずに改善したい」
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そう反省を口にした逸材は、同日のフォーメーション練習で、右のシャドーでプレーしていた。中国戦では、そのポジションでのスタメンが濃厚だ。
「自分の本職のポジションなので、自信を持ってやれると思います。フィニッシュに関わる動きを、次の試合で指揮していきたい。より作りにも参加しながら、最後は自分がフィニッシュできるようなプレーをしたいと思います」
そう意気込み語った佐藤が中国戦でネットを揺らせば、18歳269日でのゴールとなり、日本代表の最年少得点記録を更新することになる。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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