ドーピング処分が明け、元フランス代表がピッチに戻る。舞台は南野拓実が所属するモナコだ。
モナコは先日、ポール・ポグバの加入を発表した。2027年までの2年契約だ。2023-24シーズンにドーピング検査で禁止薬物が検出され、長期の出場停止処分を科された彼にとっては、キャリアのリスタートになる。
フランス代表で世界王者にもなったポグバだが、長期のブランク明けとあり、活躍できるか大きな注目を集めている。ユベントス、そしてマンチェスター・ユナイテッドで見せてきた力を発揮できることができるだろうか。
モナコにはポグバ同様、プレミアリーグを経験した選手たちが在籍している。『Planet Football』は6月29日、ポグバのチームメイトになる元プレミアリーガーの7選手を紹介した。ミカ・ビエレス、モハメド・サリス、ティロ・ケーラー、デニス・ザカリア、アンス・ファティ、フォラリン・バロガン、そして南野だ。
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「継続的にライン間で存在感を発揮している」
同メディアは、南野について「リバプールでほとんどレギュラーになれなかった。だが、大半のファンは好意的にまだ彼のことを覚えているだろう」と振り返っている。
「2020年にレッドブル・ザルツブルクから加入し、アンフィールドでは重要なゴールを決めた。2021-22シーズンだけで、限られた出場時間ながら9得点をあげている。リバプールが国内カップ戦のいずれも制するのに貢献。ユルゲン・クロップはその姿勢とプロ意識の高さを称賛した」
「ただ、アンフィールドでは競争が激しく、ミナミノは2022年にモナコへ移籍。ゆっくりと再び自分の足場を固めていった。直近のシーズンは欧州での自己ベストのひとつとし、ゴールでもアシストでも二桁を記録している」
最後に、Planet Footballは「30歳となり、経験を積んで、鋭い技術を持ち、継続的にライン間で存在感を発揮している」と締めくくった。
「ただ、ロッカールームでポグバお得意のダンスに彼が加わるのを見ることはできないだろう」
ダンスはともかく、ポグバとの連係で南野がゴールを決めるシーンはどれだけ見られるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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