日本代表は６月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の最終節で、インドネシア代表と市立吹田サッカースタジアムで対戦。15分に鎌田大地のヘディングシュートで口火を切ると、怒涛のゴールラッシュを披露し、６－０で圧勝を飾った。

　この試合を、ベンチ外となった長友佑都とともにスタンドで観戦していたのが、南野拓実、板倉滉、堂安律の主力選手たちだ。すでに本大会出場を決めているため、６月シリーズメンバーから外れた３人が応援に駆け付けたのだ。

　これに反応したのがインドネシアメディアの『suara』だ。「お気楽？それとも失礼？インドネシア代表が０－６で惨敗するのをニヤニヤしながら見守る日本選手たちの行動」と見出しを打ち、次のように伝えた。

「インドネシア代表との試合で、メンバーに名を連ねていない数人の日本の選手がスタンドから試合を観戦するという、奇妙な光景が見られた。注目を集めた選手の一人、南野拓実は、白いタンクトップを着て、リラックスした様子を見せていた。ワールドカップ予選の試合を観戦するにはあまりにもリラックスしていると、SNSで話題になった」

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　同メディアは「観客席からチームメイトのプレーを見て、時折笑いながら、熱心に応援していた。 南野のリラックスした様子は、インドネシア代表との試合に臨む日本の自信の象徴だと言えるだろう」と続けた。

「予想通り、日本はベストの状態ではなかったにもかかわらず、インドネシアを６－０という見事なスコアで破ったのだ」

　日本の余裕ぶりに思うところがあったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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