インドネシアチャンピオンが初参戦!

決勝戦は、日本にアンプティサッカーを広めた伝道師としても知られるエンヒッキ(青10番・写真中央)率いるFCアウボラーダが1-0で勝利し、大会7連覇を飾った。

優勝したアウボラーダとペルサジャ ジャカルタFCが交流
5月31・6月1日、病気や事故で手足を失った人たちが医療用の松葉杖を使ってプレーするアンプティサッカーの全国大会「第十回レオピン杯Copa Amputee」が大阪市の鶴見緑地球技場で行なわれた。
アンプティサッカーとは、下肢の切断者であるフィールドプレイヤー6名と上肢の切断者であるゴールキーパーの7名が、サッカーの3分の2ほどのコートで行う、日本障がい者サッカー連盟(JIFF)に所属する7競技のひとつ。
レオピン杯は、年2回行なわれるアンプティサッカーの全国大会で、10回目の記念大会となった今回は、初めて海外からクラブチームを招聘。日本代表が11位となった2022トルコワールドカップにも出場したインドネシアのチャンピオンチーム「ペルサジャ ジャカルタFC」が来日した。
2日間で3試合を戦ったペルサジャ ジャカルタFCは最終戦で初勝利をあげ、6 チーム中5位でフィニッシュ。日本勢が上回る格好となったが、インドネシア代表のAGUNGRIZKI SATRIAが得点王となり、実力の片鱗を示した格好となった。
ARIF CHIRSDIANTOROヘッドコーチは「クラブでは初の海外遠征で、長距離移動や時差、温度差への対応など、いい経験になった。3試合とも素晴らしかったが、先制点をあげた初戦が印象に残っている。試合後のミーティングの中で課題を改善をしながら試合に臨み、最後に勝利できて良かった」と振り返った。
アンプティサッカーとは、下肢の切断者であるフィールドプレイヤー6名と上肢の切断者であるゴールキーパーの7名が、サッカーの3分の2ほどのコートで行う、日本障がい者サッカー連盟(JIFF)に所属する7競技のひとつ。
レオピン杯は、年2回行なわれるアンプティサッカーの全国大会で、10回目の記念大会となった今回は、初めて海外からクラブチームを招聘。日本代表が11位となった2022トルコワールドカップにも出場したインドネシアのチャンピオンチーム「ペルサジャ ジャカルタFC」が来日した。
2日間で3試合を戦ったペルサジャ ジャカルタFCは最終戦で初勝利をあげ、6 チーム中5位でフィニッシュ。日本勢が上回る格好となったが、インドネシア代表のAGUNGRIZKI SATRIAが得点王となり、実力の片鱗を示した格好となった。
ARIF CHIRSDIANTOROヘッドコーチは「クラブでは初の海外遠征で、長距離移動や時差、温度差への対応など、いい経験になった。3試合とも素晴らしかったが、先制点をあげた初戦が印象に残っている。試合後のミーティングの中で課題を改善をしながら試合に臨み、最後に勝利できて良かった」と振り返った。
日本代表のエースでFCアウボラーダのエンヒッキ松茂良ジアスは、自チームが対戦することはなかったものの、「海外から初めてクラブが参加してくれたことは日本アンプティサッカーの新しい一歩」とし、「ちょうど今、ヨーロッパではアンプティサッカーのチャンピオンズリーグが行なわれています。アジアでもそういう流れになれば」と今後への期待を語った。
記念大会となった第十回レオピン杯は、FCアウボラーダが7大会連続8度目の優勝を飾り、実力の差を見せつけた。
6月末、アンプティサッカー日本代表はポーランドで行なわれる国際大会に出場する。2022年W杯優勝のトルコや5位のモロッコ、9位のイングランドなど強豪国5ヶ国との総当たりで、2026コスタリカW杯に向けて代表を強化。
エンヒッキが、「ワールドカップまで1年ほど。これから代表が一気に加速していく」と語るように、来夏に迫るコスタリカW杯に向け、アンプティサッカー日本代表が動き始める。
■大会結果
1位 FCアウボラーダ(7大会連続8度目のV)
2位 関西セッチエストレーラス
3位 FC TS ONE 2025
4位 ガネーシャ静岡AFC
5位 ペルサジャ ジャカルタFC
6位 千葉・広島合同チーム
記念大会となった第十回レオピン杯は、FCアウボラーダが7大会連続8度目の優勝を飾り、実力の差を見せつけた。
6月末、アンプティサッカー日本代表はポーランドで行なわれる国際大会に出場する。2022年W杯優勝のトルコや5位のモロッコ、9位のイングランドなど強豪国5ヶ国との総当たりで、2026コスタリカW杯に向けて代表を強化。
エンヒッキが、「ワールドカップまで1年ほど。これから代表が一気に加速していく」と語るように、来夏に迫るコスタリカW杯に向け、アンプティサッカー日本代表が動き始める。
■大会結果
1位 FCアウボラーダ(7大会連続8度目のV)
2位 関西セッチエストレーラス
3位 FC TS ONE 2025
4位 ガネーシャ静岡AFC
5位 ペルサジャ ジャカルタFC
6位 千葉・広島合同チーム