６月５日に開催される北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第９節で、森保一監督が率いる日本代表は、オーストラリア代表と敵地パースで対戦する。

　すでにW杯出場を確定させているなか、前回の３月シリーズから14人もメンバーを変更。三笘薫、堂安律、南野拓実、伊東純也ら常連組の招集を見送った一方、鈴木淳之介、熊坂光希、佐野航大、三戸舜介、俵積田晃太、佐藤龍之介、平河悠の７人を初選出した。また、久々の復帰となる渡辺剛、森下龍矢、佐野海舟、鈴木唯人は最終予選初選出となった。

　フレッシュな面々で臨むオーストラリア戦を、英メディア『Sports Mole』が独自にプレビュー。「（北中米W杯予選）無敗のアウェーチームは来夏の計画を立てられるが、サッカルーズはサウジアラビアを抑えてグループCの２位の座を死守し、W杯出場権を獲得する必要がある」と伝えたうえで、様変わりした日本を次のように紹介している。

「予選突破が確定したため、森保一監督は多くの主力を外し、新顔がずらりと揃うメンバーを選出した。それでも、豊富な経験を持つ２人が再び名を連ねた。38歳のSB長友佑都は143回目のキャップ獲得を目ざし、キャプテンの遠藤航は中盤で先発する見込みだ」
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　スコアは１－１と予想。こう見ている。

「日本に対する連続未勝利をようやく終わらせるのは難しいかもしれないが、オーストラリアはホームで、力を弱めたアウェーチームと引き分けることはできるだろう。彼らの直近の運命は、サウジアラビアのバーレーン遠征の結果に左右されるが、いずれにせよ、任務を遂行するチャンスはより増えるだろう」

　森保ジャパンは変わらず結果を残し、選手層の厚さを証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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