30年にわたってセリエAで戦い続けている
ステップアップの機会は訪れるのか。今夏、旗手怜央の去就が注目される。
2021-22シーズン途中にセルティックに移籍して、3年以上が経った。旗手はグラスゴーで中盤の主力として確かな地位を築いている。安定感への懸念を指摘する声もあるが、主将カラム・マグレガーとともに欠かせない存在となっていることは間違いない。
一方で、27歳になった日本代表MFが、常に上を目ざしていることも周知のとおりだ。欧州5大リーグ挑戦の可能性が絶えず騒がれ、これまでも様々なチームからの関心が報じられてきた。
その旗手への興味が新たに伝えられたのが、イタリアのクラブだ。『The Scottish Sun』は5月8日、セリエAのウディネーゼが旗手に関心を寄せていると報じた。
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一方で、27歳になった日本代表MFが、常に上を目ざしていることも周知のとおりだ。欧州5大リーグ挑戦の可能性が絶えず騒がれ、これまでも様々なチームからの関心が報じられてきた。
その旗手への興味が新たに伝えられたのが、イタリアのクラブだ。『The Scottish Sun』は5月8日、セリエAのウディネーゼが旗手に関心を寄せていると報じた。
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記事によると、ウディネーゼは4月12日のキルマーノック戦をスカウトしたとのこと。旗手はこの試合で2ゴール・1アシストと活躍し、5-1の快勝に貢献している。ウディネーゼのスタッフが見ていたのなら、好印象を与えたに違いない。
30年にわたってセリエAで戦い続けているウディネーゼは、今季も残り3試合で12位と残留が決まっている。ただ、来季の欧州カップ戦出場権はない。日本では先日、川崎フロンターレの高井幸大への関心も報じられている。
『The Scottish Sun』によると、このダイナモには「フランス、ドイツのクラブも注目している」とのこと。そのため、争奪戦となれば、契約が3年残っていることもあり、セルティックは高額移籍金を期待できるとも伝えている。
複数リーグからの関心が取りざたされる旗手だけに、進展に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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