ビルドアップ時の「ファーストポジションが遅かった」
[J1第14節]浦和 2-0 東京V/5月3日/埼玉スタジアム2002
東京ヴェルディが深刻な得点力不足に陥っている。
12節のセレッソ大阪戦、13節のファジアーノ岡山戦はともに1-0で勝利し、今季初のリーグ戦2連勝中だった東京Vだが、今節の浦和レッズ戦は6分、31分と前半だけで2失点。後半はメンバー交代などで攻撃を活性化させ、相手を押し込む時間帯も長かったが、最後までネットを揺らすことができなかった。
東京Vは14節を終えて、総得点数がリーグワースト2位の9(8得点で最下位の横浜FCは1試合未消化)にとどまっている。そのなかで特に気になるのは、FW陣の成績だ。エースの木村勇大をはじめ、山見大登や染野唯月ら攻撃の核となる選手たちが、いずれも1ゴールのみ。現在3ゴールでチームの得点源となっているのは、今季は3バックの一角を主戦場にするMF綱島悠斗なのだ。
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東京Vは14節を終えて、総得点数がリーグワースト2位の9(8得点で最下位の横浜FCは1試合未消化)にとどまっている。そのなかで特に気になるのは、FW陣の成績だ。エースの木村勇大をはじめ、山見大登や染野唯月ら攻撃の核となる選手たちが、いずれも1ゴールのみ。現在3ゴールでチームの得点源となっているのは、今季は3バックの一角を主戦場にするMF綱島悠斗なのだ。
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綱島は、自身が得点を取れている背景として「フォワード陣が前からプレスをかけて、ボールを奪って、シュートチャレンジからコーナーキックを獲得しているから」とコメント。そのうえで、FW陣にゴールを奪ってもらうためには、ビルドアップ時のポジショニングの改善が必要だと指摘する。
「後ろからのビルドアップで前進して、かつ(相手の)一番怖いエリアに1枚でも多く人を送り込めれば、より良い攻撃に繋がってくると思う。(浦和戦の)前半は、後ろも前もファーストポジションを取るのがすごく遅かったので、一番改善しなければいけないのはポジションを取るスピードです。良い状態でボールを受けられる準備をしたら、(ボールの出しどころとして)背後と足もとの両方が選択肢に入る。それなら相手も守りづらいし、後ろも分かりやすくボールを配給できる」
果たして、綱島の口にした課題の解決がFW陣の得点力不足解消にも繋がるか。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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