清水は序盤に攻勢も…
Jリーグは5月3日、J1第14節の清水エスパルス対名古屋グランパスを国立競技場で開催。3-0で名古屋が快勝を飾った。
3連勝中の5位清水と2連敗中で降格圏19位の名古屋の一戦。清水にとっては、ホーム開催における新国立初白星を目ざす戦いだ。
序盤は清水が押し込み、切り替えの早い守備でボールを失ってもすぐさま奪い返して攻撃に転じる。乾貴士ら中盤を起点に、見事なサイドへの展開からクロスを狙う。
名古屋も徐々に攻勢を強めるなかで34分、マテウス・カストロの角度のないところからの強烈なショットは、クロスバーを叩いて惜しくも外れる。それでもその3分後、右サイドからの内田宅哉のクロスに、ニアに走り込んだ稲垣祥が頭で合わせて先制ゴール。名古屋の1点リードで前半を終える。
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名古屋も徐々に攻勢を強めるなかで34分、マテウス・カストロの角度のないところからの強烈なショットは、クロスバーを叩いて惜しくも外れる。それでもその3分後、右サイドからの内田宅哉のクロスに、ニアに走り込んだ稲垣祥が頭で合わせて先制ゴール。名古屋の1点リードで前半を終える。
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後半、勢いに乗った名古屋が追加点。開始早々の48分、内田の右サイドからのクロスがゴール前の混戦となり、そのこぼれ球を和泉竜司が右足でしっかりと決めて追加点を奪う。
さらに50分には、自陣から丁寧に繋いだ鮮やかビルドアップから、ボックス手前中央で受けた山岸祐也が斜めにラストパス。これにペナルティエリア左で反応した椎橋慧也が、左足でネットを揺らし、立て続けの得点で3点をリードした。
大きなビハインドとなった清水も最後まで諦めずに得点を狙うが1点が遠く、このまま決着。勝利した名古屋は3試合ぶりの勝利、敗れた清水は5試合ぶりの黒星となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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