日本代表エースの復帰が待たれる。

　三笘薫はブライトン３年目の今季、プレミアリーグ開幕から全試合に出場していたが、４月12日に行なわれたレスター戦（２－２）でベンチ外に。第32節にして初めて欠場した。

　三笘は今月５日のクリスタル・パレス戦（１－２）で相手選手との接触で負傷。ファビアン・ヒュルツェラー監督は、レスター戦の前日会見で「カオルはかかとを打った。１日ごとに様子を見なければならない。状態がすぐに変わる可能性もある。ただぶつかっただけだから、痛みの感覚的なものだ。この痛みの感覚を乗り越えれば、出場できる」と語っていた。

　指揮官の発言的に、決して重い怪我ではなさそうだ。19日のブレントフォード戦ではプレーできるのか。
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　人々の関心が高まるなか、イギリスの有力紙『The Guardian』が「プレミアリーグ：今週末に注目すべき10のポイント」の１つとして、「ブライトンがミトマ・ブーストに期待」と説明。次のように伝えている。

「ブライトンの負傷者リストの長さを考えると、ヒュルツェラーは土曜日のウェスト・ロンドン遠征にミトマを間に合わせることに必死だろう。この日本人ウインガーはクリスタル・パレス戦でかかとを負傷し、レスターと引き分けた一戦で外れた。ミトマはシーズンを通して31試合に出場しており、プレミアリーグの試合を欠場するのは、今シーズン初めてだった。

　彼がブレントフォード戦に出場できるかどうかはまだ分からない。先週末は３人のティーンエイジャーをベンチ入りさせなければならなかったなか、ヒュルツェラーは１人でも多く、経験豊富な選手をメンバーに入れたいだろう」

　来月に28歳となる日本代表MFは、ブライトンの攻撃のキーマンを担っており、いるといないとでは大違いだ。『The Guardian』も「ミトマの回復が間に合えば、ヒュルツェラー監督率いるチームが欧州の舞台を目ざすうえで、タイムリーな追い風となる」と見ている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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