力の違いを見せつけられた。
サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップで、インドネシア代表は準々決勝で北朝鮮代表と対戦。前半に２失点、後半は４失点で０－６の完敗を喫した。
現地メディア『CNN Indonesia』によれば、インドネシア・サッカー協会のエリック・トヒル会長は「日本がサウジアラビアにPK戦で敗れたことを考えてみてください。ベスト８は確かに厳しい」と話し、次のように続ける。
「そして、ウズベキスタンのようなジュニア、シニアを問わず安定したプレーで他のアジアの強豪を倒せるような新興勢力が台頭しています」
他国の動向を引き合いに出し、「日本や韓国、そしてウズベキスタンのようになるためには、持続可能なコーチングモデルを見つける必要があります」と考えを述べる。
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「彼らはまだ若く、道のりは長いのです」
またトヒル会長は、「負けたからといって彼らを責めないでください」と選手やスタッフ陣を擁護。上位８か国に与えられるU-17ワールドカップの出場権を得ることはできた。「彼らはまだ若く、道のりは長いのです。偉大な功績を残しました。素晴らしいこと。それは高く評価されるべきです」と訴えた。
2023年に開催国としてU-17W杯を戦ったインドネシアは、今回は初めて予選を突破して世界の大舞台に挑む。トヒル会長は「我々が実施しているプログラムが確かな成果を上げていることを示しています」と胸を張り、「来たるU-17ワールドカップでより良い成績を収められるよう準備します」と誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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