ここまで公式戦27ゴールと爆発しているセルティックのFW前田大然に移籍の噂が浮上した。

　英メディア『TEAMtalk』は３月13日、「マエダへの関心が高まるなか、セルティックは退団の危機に瀕している」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「TEAMtalkの調べによると、セルティックはスター選手のマエダを失う危険にさらされており、今夏にヨーロッパの複数のチームがこのウインガーの獲得を検討しているという。この日本代表選手は、間違いなくサッカー界でも最高のプレッシングの達人の一人であり、それが、彼がこの夏に引っ張りだこの選手になる理由の一つだ」

　記事は「TEAMtalkの情報筋によると、ドイツとイタリアのクラブがマエダを注視しており、夏の移籍を検討しているという」と続けた。

「27歳の彼はセルティックと2027年まで契約を結んでおり、セルティック側は彼の移籍金にかなりの額を要求する立場にある。セルティックは１月にキョウゴ・フルハシ（古橋亨梧）を1000万ポンドで売却しており、TEAMtalkの情報筋によると、グラスゴーからマエダを引き抜くにはもっと多額の金額が必要になるという」

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　同メディアは「セルティックが今シーズン終了前にマエダとの契約を更新し、来たる移籍期間に向けて彼の価値を確保することに熱心であると理解している。情報筋によると、マエダはセルティックで満足しており、移籍を主張するつもりはないが、他の選手と同様、可能な限り最高レベルでプレーしたいという願望を持っている」と綴り、こう続けている。

「金銭はものを言うものであり、セルティックは常に選手の価値が最高に達したときに売却し、クラブにとって最良の取引を実現してきた。マエダは勢いが衰える気配はなく、好調が続くと予想されるため、株価が高いうちに売却するのはビジネス上の意味がある」

　適切なオファーが届けば、売却する可能性も十分にあると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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