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「さらに成長していける」新潟指揮官は開幕戦ドローも手応えを示す。失点の場面にも言及「そこだけが非常にもったいない」

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2025年02月15日

61分まで横浜のシュート数をゼロに抑える

今季から新潟を率いる樹森監督(左)。横浜との開幕戦で手応えを口にした。写真:滝川敏之

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[J1第1節]横浜 1-1 新潟/2月15日/日産スタジアム

 悔しいドローだ。

 アルビレックス新潟は2月15日、J1第1節で横浜F・マリノスと敵地で対戦し、1-1で引き分けた。

 61分まで横浜のシュート数をゼロに抑えていたことからも分かるように、ゲームを優位に進めていたのは新潟だった。攻守の切り替えとプレー強度で横浜を上回った新潟は、26分に太田修介のゴールで先制すると、その後も後半途中までは相手にチャンスらしいチャンスを与えなかった。

 今季から新潟を指揮する樹森大介監督も「選手たちはキャンプで準備してきたことをしっかりやってくれたという意味では、満足している。最後は体力がきつい時間もあったが、これが(リーグ戦の)1試合目ということも考えれば、これから積み上げて、さらに成長していける」と手応えを示す。
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 一方で指揮官は、横浜にPKを与えて77分に失点したシーンに関しては「勝点3を取りにきたので、そこだけが非常にもったいない」と悔しさを滲ませる。

「今シーズンは強度を出していきたいと話をしていたなかで、選手が臆することなくチャレンジしてくれた。強度が高くなると、どうしてもファウルがリスクとしてあるなかで、実際にPKになってしまったので、ゴール前では我慢強く対応するところをこれからやっていかないといけない」

 また、終盤にも横浜に押し込まれる場面があった。それでも樹森監督は「シーズンの最初なので仕方ないと思っている。それ以上に選手たちが、最初から100(パーセントの力で)で入ってくれたことのほうが嬉しい。終盤のところは試合を重ねていけば自然とついてくるものだと思うので、問題はない」と強調した。

 試合後に新潟サポーターから大きな拍手が送られていたことも踏まえれば、今後の戦いに期待が持てる一戦だったと言えるだろう。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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