「エンドウを失うのは過ち」なぜ遠藤航がリバプールに必要なのか。衝撃敗退で地元メディアが“カルトヒーロー”の重要性を熱弁!「クロップの言葉は正しかった」
カテゴリ:海外日本人
2025年02月12日
「エンドウが監督にとって頼れる選手なのは明白」
格下相手の痛恨の黒星で、リバプールはFAカップ敗退となった。だが、そのなかでも遠藤航のパフォーマンスは評価されている。
遠藤は2月9日、チームが2部最下位のプリマスに0-1で敗れた一戦でフル出場した。中盤の一角としてスタメンに名を連ねたが、ジョー・ゴメスの負傷退場でCBにポジションを変更。まさかの敗戦でチームが厳しく評価されるなか、日本代表主将は一部から称賛される出来だった。
リバプール専門サイト『Rousing The Kop』は2月10日、ゴメス負傷と遠藤のポジション変更が「試合のターニングポイントになったことは間違いない」と報道。「それはエンドウが最終ラインに入ったからではない。むしろ、軽量級の中盤から彼がいなくなったからだ」と伝えている。
「ジェームズ・マコーネル、トレイ・ナイオニ、ハービー・エリオットが試合を掌握できないなかで、エンドウの屈強なタックルは本当に違いをつくれたはずだ。だが、本職でないポジションになったにもかかわらず、日本人選手は楽々とリバプールのベストプレーヤーになった」
さらに、同メディアは「今季もまたリバプールで見事な存在となった。アルネ・スロット監督の下で出場時間が少なかったにもかかわらず、背番号3は出場すると奮闘、カルトヒーローとなってきた」と、賛辞を寄せた。
「2024年3月にユルゲン・クロップが彼について語った言葉を思い起こす価値がある。『私が出会ったなかで最もハードワークするひとり』と述べていたのだ。『彼の守備の頭脳は素晴らしい』と。クロップの言葉が正しかったことは、すでに何度も証明されている。だが、周囲がひどく頼りにならないなか、エンドウがそういう存在だったプリマス戦は、改めてその感覚を強くさせた」
「32歳の誕生日に若いチームとの遠征。ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタ、コスタス・ツィミカスのように、エンドウが簡単にスイッチを切っていてもおかしくなかった。だが、彼は前進を続け、戦い続け、そしてまさしくリバプールになぜ彼が必要なのかを示したのである」
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
遠藤は2月9日、チームが2部最下位のプリマスに0-1で敗れた一戦でフル出場した。中盤の一角としてスタメンに名を連ねたが、ジョー・ゴメスの負傷退場でCBにポジションを変更。まさかの敗戦でチームが厳しく評価されるなか、日本代表主将は一部から称賛される出来だった。
リバプール専門サイト『Rousing The Kop』は2月10日、ゴメス負傷と遠藤のポジション変更が「試合のターニングポイントになったことは間違いない」と報道。「それはエンドウが最終ラインに入ったからではない。むしろ、軽量級の中盤から彼がいなくなったからだ」と伝えている。
「ジェームズ・マコーネル、トレイ・ナイオニ、ハービー・エリオットが試合を掌握できないなかで、エンドウの屈強なタックルは本当に違いをつくれたはずだ。だが、本職でないポジションになったにもかかわらず、日本人選手は楽々とリバプールのベストプレーヤーになった」
さらに、同メディアは「今季もまたリバプールで見事な存在となった。アルネ・スロット監督の下で出場時間が少なかったにもかかわらず、背番号3は出場すると奮闘、カルトヒーローとなってきた」と、賛辞を寄せた。
「2024年3月にユルゲン・クロップが彼について語った言葉を思い起こす価値がある。『私が出会ったなかで最もハードワークするひとり』と述べていたのだ。『彼の守備の頭脳は素晴らしい』と。クロップの言葉が正しかったことは、すでに何度も証明されている。だが、周囲がひどく頼りにならないなか、エンドウがそういう存在だったプリマス戦は、改めてその感覚を強くさせた」
「32歳の誕生日に若いチームとの遠征。ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタ、コスタス・ツィミカスのように、エンドウが簡単にスイッチを切っていてもおかしくなかった。だが、彼は前進を続け、戦い続け、そしてまさしくリバプールになぜ彼が必要なのかを示したのである」
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
Rousing The Kopは「何があろうと、エンドウが監督にとって頼れる選手のひとりであることは明白」と日本代表キャプテンを称賛。今季の出場時間から、去就をめぐるうわさがあったが、クラブは手放すべきではないと主張している。
「32歳となり、リバプールでの役割を受け入れている様子のなか、日曜のパフォーマンスはエンドウを失うことがなぜ過ちとなるかをこれまで以上に示している。2023年にクロップが彼を獲得したときは疑問視されたが、伝説的な指揮官は信念を貫いた」
「いつものように、ユルゲンは正しかった」
ただ、FAカップ敗退で出場機会を期待できる大会がひとつなくなったのも確か。遠藤はこれからどれだけプレータイムを得られるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「喜びが奪われた」中田英寿が語る電撃引退の理由。現在の森保ジャパンをどう見ている?「今の日本代表は強力。次のW杯で…」
【記事】「恐ろしいほど印象的」大エース古橋亨梧の“後釜”は今季16発の日本人FW! セルティック地元メディア「キョウゴの後継者に名乗りを上げた」
【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの魅惑ショットを一挙お届け!
「32歳となり、リバプールでの役割を受け入れている様子のなか、日曜のパフォーマンスはエンドウを失うことがなぜ過ちとなるかをこれまで以上に示している。2023年にクロップが彼を獲得したときは疑問視されたが、伝説的な指揮官は信念を貫いた」
「いつものように、ユルゲンは正しかった」
ただ、FAカップ敗退で出場機会を期待できる大会がひとつなくなったのも確か。遠藤はこれからどれだけプレータイムを得られるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「喜びが奪われた」中田英寿が語る電撃引退の理由。現在の森保ジャパンをどう見ている?「今の日本代表は強力。次のW杯で…」
【記事】「恐ろしいほど印象的」大エース古橋亨梧の“後釜”は今季16発の日本人FW! セルティック地元メディア「キョウゴの後継者に名乗りを上げた」
【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの魅惑ショットを一挙お届け!