現地時間２月11日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ第１戦で、前回王者のレアル・マドリーは、マンチェスター・シティと敵地で相まみえる。大注目のビッグマッチの前日、マドリーの選手を代表してロドリゴが会見に出席した。クラブ公式サイトが発言を伝えている。

　昨季は準々決勝でシティと対戦。ロドリゴは第１戦と第２戦でいずれも得点し、２戦合計４－４、PK戦の末の勝利に大きく貢献した。それを含め、幾度となく激戦を強いられてきた難敵中の難敵なだけに、24歳のブラジル代表FWは、はっきりとこう主張する。

「マンチェスター・シティとの対戦はあまり好きじゃない。シティと対戦したい人なんていないよ。（相手チームが）僕らと対戦したくないようにね。でも僕は彼らとの多くの試合でハッピーだったし、明日もそうなるといいね。

　２、３日前、ロッカールームで（フェデリコ・）バルベルデと語り、シティ戦での僕の２ゴールについて話したんだ。僕らがあの夜を再現できるかどうか彼に尋ねたんだよ。あの日は僕のキャリアの中で最も特別な夜だった。また同じような出来事が起きるよう願っている」
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　ロドリゴを巡っては、サウジアラビアから巨額オファーが報じられた。ただ、本人は「オファーについては父親が対応しているので、よく分からない」ようだ。

「他のチームから関心を持たれるのはありがたいけど、僕は今とても幸せだ。ここで何年もプレーしたい。チャンピオンズリーグでこのユニホームを着て戦うのは本当に特別だし、明日もそうなるだろう」 

　キリアン・エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオールらと強力攻撃陣を形成し、直近のCL２戦連続で２発を叩き込んでいるロドリゴ。勢いそのままに、プレミアリーグ王者から再びゴールを奪えるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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