イングランド３部のレイトン・オリエントを率いるリッチー・ウェレンス監督が、自身の不適切発言を謝罪した。

　英公共放送『BBC』によれば、ウェレンス監督は２月１日のストックポート戦（０－１）後、「負傷者が敗戦の一因となったか？」と問われ、「言い訳するつもりはない。私はアンジェ・ポステコグルーではないからね」と回答。つまりは、トッテナムのポステコグルー監督は言い訳をしていると捉えられる、リスペクトを欠いた発言をしていたのだ。

　それから数時間後、ウェレンス監督は釈明。反省の言葉を伝えた。

「今日の試合後、私はチーム内の負傷者に関して聞かれ、考えもせずにトッテナム・ホットスパーについて愚かな発言をしてしまった。インタビューを見返したところ、非常に恥ずかしく、自分の発言を後悔している。

　私たちはトッテナム・ホットスパーと強い絆で結ばれており、それを危うくするようなつもりはなかった。彼らの監督であるアンジェ・ポステコグルーはワールドクラスのコーチであり、私の発言を謝罪するとともに、スパーズのシーズン後半戦の健闘を祈りたい」
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　44歳のイングランド人指揮官の言う通り、ともにロンドンを拠点とする両クラブの結びつきは強い。トッテナムの複数の若手選手がオリエントにレンタル移籍しているほか、過去にはハリー・ケイン（現バイエルン）も武者修行していた。

　ちなみに現在３部で６位のオリエントは、今月８日にFAカップ４回戦でマンチェスター・シティをホームに迎える予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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