「4か月を90分で無駄にした」最終節で格下にまさかの敗戦…CL16強ストレートインを逃したミランを伊紙が酷評。熱血指揮官も怒り「サッカーの基本がない」
カテゴリ:海外日本人
2025年01月30日
「アグレッシブさをどうやって鍛える?」
サンティアゴ・ベルナベウでの快挙の価値を下げてしまうような敗戦だった。
ミランは1月29日、チャンピオンズ・リーグのリーグフェーズ最終節で、ディナモ・ザグレブに1-2で敗れた。この結果、13位に転落。決勝トーナメント進出をかけてプレーオフに臨むこととなった。
開幕から2連敗を喫したミランだが、第3節でクラブ・ブルージュを相手に初白星をあげると、続く第4節でレアル・マドリーに敵地で勝利。セリエAで苦戦していたなかでの貴重な白星とあり、大きく称賛された。
すると、ミランはその後も欧州の舞台で勝利を続け、5連勝を達成。アウェーながらディナモ・ザグレブに勝てばトップ8入りし、ベスト16へのストレートインを果たせる位置につけて最終節を迎える。
だが、ミランは前半19分に先制を許すと、ユヌス・ムサが2枚のイエローカードをもらって退場。ハーフタイムを迎える前に数的不利に陥る。後半、クリスチャン・プリシックの得点で一度は同点としたが、かつてセリエAでプレーしたマルコ・ピアツァに決勝点を許して屈した。
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開幕から2連敗を喫したミランだが、第3節でクラブ・ブルージュを相手に初白星をあげると、続く第4節でレアル・マドリーに敵地で勝利。セリエAで苦戦していたなかでの貴重な白星とあり、大きく称賛された。
すると、ミランはその後も欧州の舞台で勝利を続け、5連勝を達成。アウェーながらディナモ・ザグレブに勝てばトップ8入りし、ベスト16へのストレートインを果たせる位置につけて最終節を迎える。
だが、ミランは前半19分に先制を許すと、ユヌス・ムサが2枚のイエローカードをもらって退場。ハーフタイムを迎える前に数的不利に陥る。後半、クリスチャン・プリシックの得点で一度は同点としたが、かつてセリエAでプレーしたマルコ・ピアツァに決勝点を許して屈した。
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ストレートインを逃したことで、ミランは2月にプレーオフでフェイエノールトかユベントスと2試合を戦うことになった。これを受け、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は批判を浴びせている。
同紙はミランが「明らかに劣る相手にまたハーフをプレゼントした」と指摘し、「5連勝のおかげでチャンピオンズリーグがどういう展開になっていたかを考えれば、本当に残念だ」と嘆いた。
さらに、セルジオ・コンセイソン監督のコメントを伝える記事でも、「実質的に4カ月でやってきたことを、90分間で無駄にしたようなものだ」と批判している。
「食卓は準備されていた。必要なのは、食べ始めることだけだった。だが、マドリードでごちそうにあずかったのに、ザグレブでは空腹で終えてしまったのだ。この不振で間違ったミランの多くの矛盾のひとつである」
「今のところ答えがないままの最大の疑問は、重要な試合を前に、客観的に劣っている相手に対して、どうして完全にアプローチを間違えられるのかということだ」
コンセイソン監督は「前半はサッカーの基本がなかった。デュエルとアグレッシブさだ。技術的なミスの問題ではない」と述べた。
「アグレッシブさをどうやって鍛える? 我々それぞれのプライド次第だ。各々のキャリアの目標次第だよ。戦術やシステムについて話せるのはそれからだ。ただ、これは目新しいことじゃない。もっとアグレッシブに、存在感を出さなければいけない。この環境を変えてもっとやろうとしなければいけない。まだすべてはこれからだ」
セリエAでも7位と苦しんでいるミランは、週末にインテルとのダービーに臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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同紙はミランが「明らかに劣る相手にまたハーフをプレゼントした」と指摘し、「5連勝のおかげでチャンピオンズリーグがどういう展開になっていたかを考えれば、本当に残念だ」と嘆いた。
さらに、セルジオ・コンセイソン監督のコメントを伝える記事でも、「実質的に4カ月でやってきたことを、90分間で無駄にしたようなものだ」と批判している。
「食卓は準備されていた。必要なのは、食べ始めることだけだった。だが、マドリードでごちそうにあずかったのに、ザグレブでは空腹で終えてしまったのだ。この不振で間違ったミランの多くの矛盾のひとつである」
「今のところ答えがないままの最大の疑問は、重要な試合を前に、客観的に劣っている相手に対して、どうして完全にアプローチを間違えられるのかということだ」
コンセイソン監督は「前半はサッカーの基本がなかった。デュエルとアグレッシブさだ。技術的なミスの問題ではない」と述べた。
「アグレッシブさをどうやって鍛える? 我々それぞれのプライド次第だ。各々のキャリアの目標次第だよ。戦術やシステムについて話せるのはそれからだ。ただ、これは目新しいことじゃない。もっとアグレッシブに、存在感を出さなければいけない。この環境を変えてもっとやろうとしなければいけない。まだすべてはこれからだ」
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