アーセナルの冨安健洋は膝の故障で開幕から欠場が続き、10月５日のサウサンプトン戦に６分間だけ出場したものの、その後は再び戦線を離脱。まだ復帰の目途がたっていない。
最近では、アーセナルが獲得を狙っているレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディの移籍金の一部を賄うため、ヤクブ・キビオルと共にトレード要員となっているとも報じられた。
この現状を、驚きをもって報じたのが、韓国メディア『スポータルコリア』だ。「日本人よ、一体どうしたんだ？ 日本の歴代最高フルバックが完全にダメに…屈辱的なトレード要員に成り下がった」と綴っている。
「ガラスの身体の代名詞となったトミヤスがトレードの対象選手に成り下がった」
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「ガラスの身体の代名詞となった」
同メディアは、アーセナルがスポルティングのスペイン人SBイバン・フレスネダでの獲得に興味を持っていると伝えたうえで、「トミヤスが自分の役割を果たしていたなら、これは考慮されなかった移籍だっただろう」と主張している。
「トミヤスが今シーズン最後に出場したのは、昨年10月６日のサウサンプトン戦だった。後半途中に交代でピッチに立ち、６分間プレーした。その前の出場は６月11日（日本代表対シリア代表）だった。約４か月ぶりに復帰したが、再びグラウンドを離れた。さらに悪いことに、今回の負傷後、復帰の正確な日付は不明だ」
記事は「アーセナルを離れ、移籍を選択する可能性があるという議論が広まりつつあるなか、この動きは勢いを増している。アーセナルがトミヤスを２対１のトレード要員として活用する可能性があるという報道もある」と続けた。
アジア最強DFと称えられた時期もあった26歳の苦境は、隣国でも関心事となっているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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