「勝つことで熊本自体が盛り上がっていくんだというのを、久しぶりの勝利で実感した」(園田)
6月8日に行なわれたJ2・17節の金沢戦で、震災によるリーグ戦中断から再開後、初勝利を挙げた熊本は、一夜明けて主力組は軽めのメニューを消化。CBの一角でフル出場した園田拓也は、さらに白星を積み重ねていく決意を示した。
震災の影響で鳥栖のベストアメニティでホームゲームを行なった熊本は、開始早々に平繁龍一が挙げた先制点を皮切りに、今季最多の5得点を記録。3月26日の長崎戦以来74日ぶりの勝利を掴み、鳥栖まで駆けつけたサポーターとともに歓喜に沸いた。
ディフェンスリーダーとして、最終ラインを統率した園田は、「一人ひとり勝ちたい気持ちを持って戦っていたんですけど、結果に結びつかなかった。もがき苦しみましたけど、やっと1勝できた」と安堵の表情。
続けて、「やっぱり勝たないと面白くないし、勝つことで熊本自体が盛り上がっていくんだろうなというのは、久しぶりの勝利で実感しました」と、あらためて勝利の重要性を説いた。
待望の1勝で「今日の試合を始まりにして継続していきたい」(清武功暉)と思いをひとつにした チームは、被災で苦しむ熊本県民へ希望や元気を与える存在となるべく、さらなる勝利を奪うべく突き進む。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
震災の影響で鳥栖のベストアメニティでホームゲームを行なった熊本は、開始早々に平繁龍一が挙げた先制点を皮切りに、今季最多の5得点を記録。3月26日の長崎戦以来74日ぶりの勝利を掴み、鳥栖まで駆けつけたサポーターとともに歓喜に沸いた。
ディフェンスリーダーとして、最終ラインを統率した園田は、「一人ひとり勝ちたい気持ちを持って戦っていたんですけど、結果に結びつかなかった。もがき苦しみましたけど、やっと1勝できた」と安堵の表情。
続けて、「やっぱり勝たないと面白くないし、勝つことで熊本自体が盛り上がっていくんだろうなというのは、久しぶりの勝利で実感しました」と、あらためて勝利の重要性を説いた。
待望の1勝で「今日の試合を始まりにして継続していきたい」(清武功暉)と思いをひとつにした チームは、被災で苦しむ熊本県民へ希望や元気を与える存在となるべく、さらなる勝利を奪うべく突き進む。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)