バイエルンの伊藤洋輝が復帰に向けて着々と準備している。ドイツ大手紙『Bild』が報じている。
バイエルンは10月30日にDFBカップ２回戦でマインツと対戦し、４－０で勝利。翌日はオフになったが、伊藤は午前中にトレーニングを実施した。
Bildによれば、「短いウォームアップとボールを使った練習を行なったあと、リハビリコーチのシモン・マルティネロ氏がタブレットを手に取り、何度もそれを使い、その間に伊藤は短いランニングセッションをこなした」という。
詳細なデータを基にメニューを消化する伊藤。記事では「一つ明らかなことは、バイエルンは日本人のリハビリに細心の注意を払っているということだ。特に２週間前のトレーニング中に再発してからはなおさらだ。さらなる後退を防ぐため、バイエルンは努力を惜しまない」と伝える。
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インターナショナルブレイク近くで再合流か
伊藤は７月末のプレシーズンマッチで中足骨を骨折。そこから懸命にリハビリを続け、９月末にランニングメニューを開始。10月に入ってからはボールを使った練習も始めたが、14日にスプリントのトレーニング中に太ももを痛めてしまった。
先日にクラブの公式Xでは伊藤に関して「インターナショナルブレイクの近くで再合流できるよう願っている」と発信。11月中にはピッチに戻ることができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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